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<編集便り>
原因はサイバーテロと確認しました 2006/02/14
http://www.janjan.jp/editor/0602/0602140227/1.php
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8日から11日にかけて発生した『JanJan』のサーバー障害は、外部からの侵入によるシステムの改ざんが原因であることがわかりました。侵入されたのは、複数のレンタルサーバーのうちの1台で、市民記者情報など個人情報を管理するサーバーは無事でした。
サーバーに障害が発生しましたのは8日午前4時ごろ。当初は、クラッカー(破壊屋)によるサイバーテロか、機器障害か、原因がはっきりわかりませんでした。そこで、とりあえず、故障を起こしているプログラムを修復し、9日正午すぎにいったん公開にこぎ着けました。ところが、管理機能を使うと誤作動を起こすことがわかり、クラッカーによるプログラム破壊の可能性があるとみて、すべてのデータを新たなサーバーに移し替えることにしました。
『JanJan』の公開を優先したため、本格的な原因究明は11日午前6時すぎの復旧後になりましたが、13日までに外部からの侵入によるシステムの改ざんがあったことを確認しました。システムを改ざんされたのは、『JanJan』のホームページを公開しているサーバーで、管理機能の一部や閲覧機能のコマンドが置き換えられていました。侵入者は特定できておりません。
今後はこのような妨害活動を防ぐために、これまで以上に高度なセキュリティ対策を講ずることにしました。復旧に先立って、既にできる対策は実施しましたが、さらに逐次、最新の技術を取り入れていくつもりです。
繰り返し申し上げます。『JanJan』はいかなる暴力にも屈しません。市民メディアとして「言論の自由」を貫くために、たとえ経費は掛かっても、できる限りのセキュリティ対策をとる決意です。市民記者の皆さま方のますますのご健筆をお願い致します。
2006年2月14日
日本インターネット新聞社社長・竹内謙
(編集部)