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http://ch.kitaguni.tv/u/1767/%a5%cd%a5%c3%a5%c8%a4%ce%cf%c3/0000273938.html
ネットでは文章にも著作権が生じるとしている。何処までその著作権の権利が及ぶのか。
基本的に良く聞く著作権があるから無断で使用してはいけない。というフレーズ。
しかし、これも結構場合による。
"著作権なるほど質問箱"
http://www.bunka.go.jp/c-edu/outline/8.h.html
ア、「引用」(第32条第1項)
他人の主張や資料等を「引用」する場合の例外です。
【条件】
ア 既に公表されている著作物であること
イ 「公正な慣行」に合致すること
ウ 報道、批評、研究などのための「正当な範囲内」であること
エ 引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
オ カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
カ 引用を行う「必然性」があること
キ 「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)
学術の論文などでは引用が全体の3分の1以上であった場合などは問題となる。
しかし、学術的な論文など良く使われる引用は、実は著作権という意味合いも含まれるが、正確に言うならより厳密さを要求されるような場合にどの程度その内容が正しいかを引用もとの情報で保証するという感じも含まれている。むしろ基本的にはそれが主体かもしれない。適当に書くだけでは正しさが保証されないからだ。
それと現在のネットの進化は極めて早いので正直言うとどう考えるべきか難しい問題が多く生まれていると思う。
たとえばチャットやBBSなどでは会話のように文字が流れている。その場合にどこかで聞いた内容を書き込んだらそれは盗作?それとも会話?どちらとも付きにくい状況に思える。ブログにおいても旧来のパブリックでありながら誰かだけが管理できるという明確なものではなく、何となく旧来の本を由来とする記録という意味での文章と、会話の中間に位置するようなものが多く存在する。会話の場合、そこで、それを取り上げる事に問題などないだろう。歌を歌ったら著作権侵害というわけではない。何処から何処までをどのような基準で規制するのか正直法律の専門家ではない私のような一般の人からすると実に曖昧といわざるを得ない。
以下妄想
専門家とかいうのは何でもかんでも知ったような風に書くが、実はこういう人間心理を含んだ部分に断定的なルールなど殆ど無理に近い規定だと思う。つまりだいたいの感じで決めるしかないと思える。
そういう意味では実はまだ決められていないグレーな部分というのがかなり存在するのでは?著作権とはかなり他の権利とせめぎ会う部分が多いので今は著作権が重視されているが、それが行き過ぎてしまうと逆に他の権利が侵害される場合も多い。何処で線引きするかかなり曖昧な権利で、絶対的に正しいと主張できるとしたら頭がおかしいと思う。訳の分からない法律用語でごまかさずに完全な正しさを主張できるとしたら、私は法律をなめていた事になるが、前にも書いた用に断定不可能だろう。
小難しい用語を省けば法律とかって実は一般の人にももっとも近しい学問で、事前知識なしに理論構成可能に思えるのにあの用語は、法律家の権利を守るためにあるのですか?とか、詳しい人にも聞いてみたいこのごろ。
何が言いたいか纏めると
・著作権って何でもかんでも、そんなに他の権利を侵害できるほど大した権利なの?胡散臭。
・法律は無駄に意味不明な文章でごまかさずに分かりやすく書けよボケ。
とかこんな感じ。
投稿者:lonesome at 04:53