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動画や音声を組み込みこんだ電子雑誌「Manyo」が創刊
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/09/30/9321.html
「Manyo-万葉-」の創刊号。表紙は純名りさが飾った
見開きの広告。動画も音声も扱える
ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング(SBMM)とアクセス・パブリッシングは30日、ブロードバンドで展開する無料の電子雑誌「Manyo-万葉-」(以下、Manyo)を創刊した。Windows XP/2000、Mac OS 10.3以降(Safari推奨)に対応。インターネット環境が必須で、推奨回線帯域は1Mbps以上となっている。
Manyoで採用されている電子書籍技術「FlipBook」は、最大1024×768ピクセルの解像度で表示可能で、Flashによる動画や音声などを組み込むことができる。また、DRMも搭載しており、画像のスクリーンキャプチャはできない。Manyoでは「季節を感じる食と空間」「大人の着こなし」「こだわりの嗜好アイテム」「大切な人との旅」などをレコメンドする誌面を、FlipBookの特性を活かして動画や音声を交え、月刊ペースで提供するという。
また、Manyoでは雑誌形式をとることで「見開き全面広告」を販売する。SBMMの岡崎 眞代表取締役社長は「従来のバナーでは面積の制約があり、商品のイメージを十分伝え切れなかった。Manyoでは、音声や映像といった従来の雑誌広告では不可能だったインパクトの強い広告表現が可能になった」という。さらに、インターネット広告の特質として、自社のWebサイトなどへ広告からダイレクトに誘導できるため、「電子雑誌は今後、強力な広告メディアとして成長が期待できる」と予想した。
アクセス・パブリッシングの平澤和夫代表取締役社長は「20年以上、紙の雑誌に携わっているが、Manyoでは誌面の制約が無いため、画像や音声などをふんだんに盛り込める」と電子書籍というメディアに意欲的。同社デジタル事業部営業企画部の芳賀威彦部長は「あくまで雑誌として広告販売する」とし、アフィリエイトなどインターネットならではの広告手法はとらない方針だ。なお、芳賀氏によれば見開き全面広告は建値で200万円程度になるという。
SBMMの岡崎社長は「新しいメディアが誕生すると、最初のうちは“バックミラー現象”といって過去の手法を踏襲する」と分析。「例えば、黎明期の映画では演劇が、テレビで映画が流された。しか