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生活保護、道内13万人超す 05年度 保護率、全国の2倍 2006/06/06 09:29
道内の二○○五年度の生活保護費受給者数(月平均)が、前年度を三千三百六十七人上回る十三万二千八百七十三人となり、初めて十三万人を超えたことが五日、道のまとめで分かった。人口千人当たりの受給者数(保護率)は全国の一月速報値(一一・七人)の二倍以上の二三・五人で、その差は年々広がっており、北海道の低所得者増加の実態が浮き彫りになっている。
受給世帯は計八万八千六百四世帯で、高齢者世帯が39・3%を占め、傷病者世帯24・9%、母子世帯13・7%、障害者世帯11・5%と続いた。
道内各市と市部を除く各保健所の保護率では、歌志内市が四六・一人と最も高く、三笠市四五・五人、釧路市四一・四人の順。最も低いのは北広島市の六・四人だった。札幌市は二七・一人、旭川市は三一・四人、函館市は三七・五人だった。
道内の保護率は、生活保護制度ができた直後の一九五一年度は一六・九人と全国の二四・二人を下回っていたが、五六年度に二○・八人と初めて全国を上回り、それ以降は五十年連続で全国を上回っている。道は「雇用状況の厳しさや、離婚率、高齢者の比率の高さなどが影響している」と分析、「就職支援で自立を助けていきたい」としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060606&j=0045&k=200606064129