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(回答先: 神戸市汚職、委員会で爆弾炸裂! 投稿者 コマ落としの銀次 日時 2006 年 5 月 11 日 17:19:43)
西下議員が政治倫理確立委員会で追及
http://kobe.jcp-giin.net/news/0605111029.shtml から転載。
自民党神戸市議団の村岡功元団長の汚職事件の解明等を進めるために設置された神戸市会政治倫理確立委員会が10日開かれました。この日は、神戸市総合リサイクルセンターが、当初は福祉団体に委託する予定だったものが、村岡議員の圧力で民間委託に変えられた疑惑について論議しました。
審査の中で、日本共産党の段野太一、西下勝両議員は、当時の議事録から、自民党議員団ぐるみでおこなわれたものであると指摘。村岡議員に賄賂を送った企業がいまなお、神戸市の資源集団回収をとりまとめる立場についていることを、当局資料で追及。
これに対し、熊取谷護環境局長は「できるだけ早い時期に、事務所も変えるようにいっている。大本紙料は、一年間は集団回収からはずれるように強く求めている」と答えました。
委託の変更について、村岡議員に説明にいったという点について同議員は「予算に関することを、議員に説明すること自体、まったく異例。事前審査にもつながる懸念がある」「また、村岡議員からの圧力を感じたという職員もある。局長は、そう感じなかったのか」と指摘。
保健福祉局職員が、厚生労働省に福祉工場として認可してもらうために、1988年3月議会の市議会の予算に対する附帯決議も提示していることを示し、「今回の方針の変換は、この附帯決議そのものを無視するものであり、議会軽視でもある」と追及しました。
熊取谷局長は「記者会見で、圧力を感じなかったというのは、12月議会までについてのものだ」と答弁、12月議会以後については、圧力に感じていたことを事実上認めました。
質問の最後に、西下議員は「市民から、苦労して分別して出しているのに、それが、議員のもうけになっていることに我慢できない、との声を何人からも聞いている。今回の方針転換は、神戸市のゴミ行政の根幹を突き崩すものだ。局長は、こうした認識を持つべきだ」と指摘しました。
段野議員が政治倫理確立委員会で追及
http://kobe.jcp-giin.net/news/0605111040.shtml
自民党神戸市議団の村岡功元団長の汚職事件の解明等を進めるために設置された神戸市会政治倫理確立委員会が10日開かれました。この日は、神戸市総合リサイクルセンターが、当初は福祉団体に委託する予定だったものが、村岡議員の圧力で民間委託に変えられた疑惑について論議しました。
質疑の中で、リサイクルセンターの運営委託を落札した企業が提出した「見積書」が、本来無効とされるものだったことが明らかになりました。日本共産党の段野太一議員が明らかにしたもの。
16年4月16日におこなわれた「見積もりあわせ」(入札)の募集要項では、「判読できないとき」「文字、数字等を訂正した場合において、訂正印の押印がないとき」などは、無効とするとされています。この見積もりあわせに参加して、マイナス5000万円で落札し、委託契約を結んだ神戸市環境共栄事業協同組合が提出した「見積書」は、判読不能で、訂正印も押されていません。
「見積書」の日付は、他の企業は16年4月16日となっていますが、同組合のものは「4月」の「4」の字は判読不能。段野議員は、この部分を拡大コピーしたものを示しながら、「これはあきらかに無効になるものだ。これが、無効とされず、しかも落札している。無効の書類で落札されたということになる」と追及。
熊取谷護環境局長は「当時、応札から改札も含めて業者選定委員会に任せていたので、わからない」などと答弁。西下議員や他の議員から議事進行の動議がだされ、委員会は休会となり、後日再開されることになりました。
市長は、一貫して不正はなかった。職員に職務違反はないと言い続けていました。この、見積もり文書の扱いで市長の言い分は根底から崩れました。
段野市議は神戸市に5000万円を支払う「マイナス入札」で落札した「神戸市環境共栄事業協同組合」(逮捕された村岡市議が顧問)の見積書と、次点になった「大本紙料」の見積書をコピーで提示し、筆跡が酷似していることを暴露。同一人物が記入した疑い、つまり不正、談合の疑惑を指摘した。右が「神戸市環境共栄事業協同組合」、左が「大本紙料」の見積書。