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(回答先: 検察にも、野党にも期待できない 投稿者 コマ落としの銀次 日時 2006 年 5 月 07 日 19:42:28)
2006/05/08
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000027881.shtml
神戸市資源リサイクルセンターをめぐる汚職事件で、神戸地検特別刑事部は八日午前、矢田立郎市長(66)と梶本日出夫(64)、鵜崎功(59)両市助役から参考人聴取をした。同センターの委託先の変更については、市環境局長らの協議に矢田市長らも加わっていたとされ、特刑部は、神戸市議村岡功容疑者(68)=あっせん収賄容疑で再逮捕=からの働き掛けの有無や方針転換した経緯などについて説明を求めたとみられる。一連の汚職事件で、神戸市のトップが事情聴取されるのは初めて。
これまでの特刑部の調べによると、神戸市は当初、同センターを「福祉工場」と位置付け、運営を福祉団体にまかせる計画だった。村岡容疑者から圧力を受けた市環境局長が、変更の方針を助役に打診し、二〇〇四年一月、民間業者の公募方式に変更したことが判明。協議には矢田市長も加わり、「(民間委託への)方向で整理した」などと、市長自らが判断したことを会見で明らかにしている。
特刑部は、こうした状況から事件の全容解明には市長や助役から直接事情を聴くことが不可欠と判断し、聴取に踏み切ったとみられる。
特刑部は今月一日、神戸市役所の秘書室などを捜索。同市長の執務室や助役室にも立ち入りして関係資料の任意提出を受けるなどしていた。
調べでは、贈賄容疑で再逮捕された産廃処理会社元社長容疑者(53)が〇三年夏ごろ、村岡容疑者に、同センターの運営について福祉団体への委託決定を撤回し、公募方式に変更するよう市に働き掛けてほしいと依頼。村岡容疑者は市環境局長ら幹部に変更を求めたうえ、同じ会派の市議に、市会で質問させた。
その後、公募方式に変更され、村岡容疑者は〇四年四月下旬から五月上旬に、事務所で産廃処理会社元社長容疑者から現金約二百万円を受け取った疑いが持たれている。
〇四年四月の入札で、村岡容疑者が顧問だった「環境共栄事業協同組合」が「マイナス五千万円」で落札。実際の運営は産廃処理会社元社長容疑者が社長を兼務していた子会社が請け負い、アルミなどの販売で多額の利益を上げていた。