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http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/topi/topi.htm#01
室蘭・中島町に新型複合アミューズメント施設が登場する。道内で各種娯楽施設を展開するタカハシ(本社網走市、高橋康弘社長)が、中島町のビルにカラオケとインターネットカフェを併設、ビリヤードやダーツ、卓球などのサービスを提供する。若年層から社会人、家族連れまで幅広い年齢層に人気を集めそうだ。5月23日にカラオケ部門が先行オープン、6月14日にインターネットカフェのオープンを予定している。
中島町3のサンプラザ2階、旧スガイ跡のフロア約200平方メートルを改装する。同社のカラオケ店は道内で27番目となり、室蘭市内では輪西町の歌屋室蘭店に続いて2店目。胆振では登別、伊達、苫小牧に出店している。
テーマを持った店舗づくりが特徴で、歌屋は江戸時代をコンセプトにした和風。ミュージックハウス室蘭中島店(仮称)は「スリラーカラオケ」と銘打ち、西洋のお化け屋敷をイメージした造りになる。スリラーカラオケは胆振管内初登場で道内で5店舗目。豪華なVIPルームも2部屋用意される。
インターネットカフェは、アミューズメント性を持たせた複合カフェになる。ハイスペックのパソコンを設置してペアや家族用のソファでインターネットに接続できるほか、マンガ本を配置、ダーツ、ビリヤード、卓球などを楽しむことができる。マッサージシートも用意する。
これらのサービスは30分280円、以降15分ごとに100円の料金設定ですべて利用でき、さらにソフトドリンクが飲み放題となる。カフェ部門は24時間営業。
複合ネットカフェは、同社として初めての店舗展開。道南地区エリアマネージャーの関井督さんは「ここ1年ほどで都市部に登場してきている新しいスタイル。室蘭で初挑戦になるが、そのまま札幌に進出できるような店舗にしたい」と初の複合カフェに力を注ぐ。
プレオープンとして室蘭店、登別店の会員を対象に抽選で無料招待するイベントを計画中。「室蘭店の江戸時代、登別店の監獄、中島店のスリラーと、それぞれの特色を楽しんでほしい」とPRする。