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3月24日、神戸市西区神出町の雌岡山(メッコウサン)梅林と明石市の石ヶ谷の梅林に行ってきました。当分まだ革ジャンなしではオートバイに乗れません。オーバーズボンと革ジャンで、ころんころん、しながらツーリングしてきました。
雌岡山というのはすぐ近くの雄岡山(おっこうさん)と二個一の山で、どちらも標高が250m前後ですから岡というのが正しいでしょう。雌岡山の頂上には神出神社があり
素盞嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)を祀ってあります。
皇位継承争いのため、雄略天皇の追っ手を逃れて、億計(オケ)王と弘計(ヲケ)王の兄弟がこの辺りに隠れ住んでいたことが伝承となっています。仁賢天皇(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E8%B3%A2%E5%A4%A9%E7%9A%87)と顕宗天皇(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%95%E5%AE%97%E5%A4%A9%E7%9A%87)をWikipediaで調べるとこの辺りの事情を説明しています。
念のためにお断りしておきますが、神出というのは神戸市でも摂津ではなく、播磨に属します。垂水区と西区は旧明石郡ですから。
講釈はこれぐらいにして。
雌岡山の梅林
石ヶ谷梅林は自動車専用道の第2神明道路・明石SA近くの公園にある
明石・石ヶ谷梅林
(写真縮小すると大分劣化するようです)