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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060131-00000263-kyodo-ent
中国の史書「魏志倭人伝」に登場する弥生時代の奴国(なこく)の拠点集落とされる福岡県那珂川町の安徳台遺跡群から出土した人骨をDNA分析した結果、首長集団の一部に血縁関係があったことが31日分かった。
同町教育委員会は「集落が血のつながった一族によって支配されていた可能性が高まった」としている。弥生時代の有力な首長墓のDNA分析は国内で初めて。国立科学博物館人類第1研究室の篠田謙一室長(分子人類学)が行った。
九州大の中橋孝博教授(自然人類学)による人骨の形態学的調査(性別判定など)と合わせ、被葬者集団の実像解明が期待されていた。
(共同通信) - 1月31日20時34分更新