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2005年12月18日
http://www.kochinews.co.jp/0512/051218headline07.htm#shimen7
2月並みの非常に強い寒気に覆われた高知県地方は、17日午後から県西部や山間部を中心に雪が本格化した。同日夜には高知市中心部でもこの冬初めて積雪。雪は18日朝にかけてさらに強まり、高知地方気象台は雪や寒さの被害に重ねて注意を呼び掛けている。
同気象台によると、18日午後6時までに予想される24時間積雪量は山間部の多い所で25センチ、平野部で5センチ。同日は各地で氷点下の厳しい寒さになり、路面凍結や水道管の破裂の心配も出ている。
高知市では17日午後9時すぎから雪が降り始め、瞬く間に一面を覆った。週末とあって大勢の人でにぎわう中央公園周辺でも、「こんなに降ったの、何年ぶりやろう」「足の裏が冷やい」。携帯電話のカメラを片手に、友人らと記念撮影していた。電車通りでは、ドライバーは路面状況を警戒しながら、ノロノロ運転が続いた。
一方、吹雪が続く高岡郡津野町の天狗高原は、17日昼で既に約2メートルの積雪を記録。天狗荘関係者は「1時間で10―20センチも積もる。一晩中、雪かきをしないと」。早くやむことを祈るように話した。
この大雪のため、高知自動車道は17日午前からの大豊―川之江東に続き、同日夜に大豊―須崎東も通行止めとなった。
【写真説明】市街地もすっかり雪化粧。18日にかけ雪や風、寒さに警戒が必要だ(17日午後11時15分ごろ、高知市の中央公園)