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http://www.nara-shimbun.com/n_arc/051122/arc051122b.shtml
蘇我入鹿の邸宅跡とみられる建物群(7世紀)が見つかった明日香村の甘樫丘。その一角に「エベス谷」と呼ばれる場所がある。「エミシ谷」がなまったといわれ、入鹿の父、蝦夷との関係も考えられという。これまでも地名が大発見の鍵を秘めてきた同村だけに、研究者の熱い視線が注がれそうだ。
「エベス谷」が広がるのは甘樫丘の北端に近い東山ろく。あまり広くはない谷地だが、登り詰めると甘樫丘の頂上部(標高148メートル)に出る。
大化改新のクーデターで中大兄皇子がこもった飛鳥寺はほぼ正面。古代の飛鳥地域も一望できる。展望台は未調査だ。
(2005.11.22 奈良新聞)