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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-8305-storytopic-1.html
長寿の秘密を探るため沖縄を訪れている(左から)菊池昭夫団員、ダン・ビュートナー隊長、クレイグ・ウィルコックス医療人類学博士=県庁 長寿で健康に暮らす人々が多い地域を探検し、その秘密を解き明かそうと、米国人らが中心となって長寿の秘密を探る「探検隊」を結成した。ホームページ(HP)を通して、参加する子供たちと交流しながら探検を進めるユニークな取り組みで、沖縄が最初の探検地に選ばれ、1日から実施されている。
この取り組みは「ブルーゾーン・クエスト イン沖縄」。「ブルーゾーン」とは、人々が長寿で健康に暮らす地域を指す。「ブルーゾーン・クエスト」とは、長寿に関する世界的な権威の指導や研究者によるサポートの下、ブルーゾーンを探検していくという内容。米国で1日のHPアクセス件数が100万件から150万件、日本では約10万件弱あるという。
沖縄での探検についてHPでは、大宜味村の104歳のお年寄りを「長寿の世界のダライ・ラマ」と紹介し、1日の食事や行動や人柄が書き記されている。そのほか、漁師の男性にインタビューしたり、那覇市の牧志公設市場で沖縄の食材の栄養を科学的に分析するなどしてデータを紹介。写真も数多く掲載している。
参加者はHP上で、その日の調査内容を読んだ後、3つの選択肢から探検隊の次の行き先を選び、投票の一番多かった項目が次の日のスケジュールになる。ダン・ビュートナー隊長(45)は「沖縄は女性が世界一長寿だと思う。ライフ・スタイルや健康の秘訣(ひけつ)を子供たちに伝えるとともに、多くの人に参加してもらい、いろんなことを身に付けてほしい」と参加を呼び掛けている。
沖縄に約2週間滞在し、探検を続けた後、さらなる長寿の秘密を探るため、男性が世界一長寿というイタリアのサルデーニャ島や米国のロマリンダなども探検する予定。HPのアドレスは、http://www.bluezones.jp/
(11/8 14:13)