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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000003-ryu-okiより引用
オニヒトデ、南に移動 宮古海域のサンゴ打撃
本年度の県オニヒトデ対策会議が20日、那覇市内のホテルで開かれた。会議ではこれまでの対策で保全ができた海域があった一方で、宮古海域の八重干瀬ウル西と来間島東でオニヒトデの大量発生が確認されたことが報告された。
本年度は、重要さんご礁海域を約50カ所程度選定し、保全活動に取り組む。さらに、サンゴ保全の重要性を知らせる啓発ビデオを県内全小中学校などに配布する。
会議では、1996年に恩納村でオニヒトデが大量発生してから、2001年の慶良間、04年の久米島、宮古島と、北から南へと被害が移動している状況が報告された。
ある委員は「黒潮反流」など海流の影響でオニヒトデの卵が各地に運ばれていると指摘した。
(琉球新報) - 6月21日9時20分更新