★阿修羅♪ > 雑談専用14 > 975.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 企業別労働組合から産業別労働組合への転換 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 25 日 20:59:45)
>ワヤクチャさん どうもです。
阿修羅でも色々な意見があるように、労働者サイドからの意見は様々でしょう。
肉体労働者と知的労働者、民間企業労働者と官公労・・・
Kは「産業別に分かれるから各個撃破されるのだろう」と思いますし、産業別で問題点と要求がバラバラなので「組織が大規模になるほど結束力が低下する」のだろうと思います。本来は「労組の支持で成り立っている『民主党』が労働者虐めのような事を言い出すのも、後者の複雑さを物語ります。」
多分ですが、産業別で「要求の実現」と言うのはこれからは「少数派のワガママ」と周りから捉えられるでしょう。
「同じ労働者から、反感を受けるのです。」それは、内情を良く知っていれば「当然の要求」だとしても、それを「知っている人と、研究もしようとしない人が圧倒的に多数」なので「全体的には単なる自己保身の言い訳(ワガママ)」と言う結論になってしまうのです。
Kの考えが正しいならば「受取手の判断で評価に違いの出る事項」では「闘争の構築は不可能です。」今現在、日本人の「主観」は「自己責任・自由主義」に振れすぎています。
ここでは「基本的な労働条件(週40時間、有給休暇、病気休暇、休息、休憩等が不利益になることなく取れているのか、等)が常識的範囲内に収まっているか?」を相互監視と内部告発の両面から「法に訴える方法論の確立こそが大切」だろうと思います。
例えば、アメリカ企業は「ダンピング等の不正販売はすぐに訴えます」、日本の労働者も「労働者のダンピング」だけには「厳しい対処」を考えるべきです。
既存の労組は「労働貴族という半分資本階級のような存在を育てただけで既に闘争能力がありません(だから、民主党にも見捨てられるのです)」
これからは、ネット中心の「労働者階級の意見集約の場」というような物が重要になってくるはずです。