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どうでも良いが、本日のテレビ番組で民主党前原党首は10の質問において「家庭より仕事が大切」と即答していました。
この事は多くの日本人が「迷った末にする選択」かもしれないが、ヨーロッパなどでは「家庭の収入の手段としての仕事」という意識が強いので「家庭の方が大切」という意見が圧倒的多数だろうと思う。迷わずに第一感を即答したのだろうと思うが、そのような「作戦的即答」が場合によっては「非人間的合理主義」を感じさせると言う事もある。
最近の風潮として望月三起也氏のマンガ「ジャパッシュ」が彷彿させられる。主人公は美少年だが「悪魔」のような性格であるが、一度は裁判で負ける寸前まで追い込まれるが「裁判所の冷房が壊れたため」に無罪になってしまう。その時の裁判官は「その時の判決を後で悔いる事になる」が、日本は軍隊すら有する少年に良いようにされるようになっていく・・・
ジャパッシュに立ち向かう正義の少年は子供の時にジャパッシュに殺されかけて顔にひどい傷があるために「見た目で不利」でどうしてもジャパッシュに勝つ事ができない。
小泉氏と亀井氏ではないが、異性を味方にできるかどうかという要素は重要である。
おそらくジャパッシュは「ヒットラー」の日本版を意識して書かれた作品だろうと思うが、30年くらい前に「今日」に当てはまるような作品が書かれていた事は興味深い物を感じる。
もちろん、作品の細部は違うのだが、流れという面では「今日の日本そのもの」とも感じる。それは日本人が30年くらい「全く進歩していない」のかもしれないし、望月氏の才能の賜物なのかもしれないが・・・
大衆は悪魔の「ハメルンの笛吹き」誘われて「レミングの行進」をしているような物である。レミングの行進は「創作」であることが分かったとしても、止まれないならば同じである。