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日本人主審誤審で再試合に
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/09/07/07.html
FIFAは3日に行われたW杯アジア最終予選プレーオフ第1戦のウズベキスタン(A組3位)―バーレーン(B組3位)戦で、吉田寿光主審(42)に誤審があったとして6日、試合結果を無効にし両国に再試合を命じた。7日に予定されていた第2戦も延期。北中米カリブ海4位との大陸間プレーオフ進出を懸けた対決は10月8、12日に仕切り直しとなった。
問題の場面は、1―0とリードしたホームのウズベキスタンがPKを獲得した前半39分。キッカーのジェパロフがボールを蹴る前にチームメートがペナルティーエリア内に侵入した。キックは成功。FIFAが定める競技規則では第14条で、この場合はPKはやり直しとなることが明記されているが、吉田主審はバーレーンに間接FKを与えた。副審も日本人だったがミスを指摘せず、試合はそのまま再開された。
ウズベキスタンは1―0で勝ったが、「3―0の認定勝ちにすべきだ」とFIFAに抗議。FIFAは誤審は認めたものの、ウズベキスタンの要求は退けた。競技規則では「プレーに関する事実についての主審の決定は最終」と定めており、主審のミスを理由とする再試合は極めて異例。ともにW杯初出場を目指すウズベキスタンとバーレーンの激突は、思わぬ形で世界中の注目を集めることになった。
≪Jでもあった!≫Jリーグでも誤審が確認された。3日の大宮―新潟戦で大宮のDFトニーニョが相手ゴールライン上でハンド。新潟に得点が与えられた上に一発退場となった。しかし、Jリーグは退場処分とした判定は警告が妥当だったとして、7日のJリーグ規律委員会に上申し、退場による出場停止は科さない見込み。実際にはトニーニョは警告累積が4枚目となり、10日の磐田戦は出場停止となる。
[ 2005年09月07日付 紙面記事 ]