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(回答先: 人は傲慢さ故に身を滅ぼす。 傲慢さと、視野の狭さ 投稿者 乃依 日時 2005 年 8 月 25 日 14:10:32)
>「救いようのないバカ」に、共通しているのは、
>主に二点あげると、
>傲慢さと、視野の狭さ(殻の中に閉じこもること)、ではなかろうかと思っています。
そうですね。
「傲慢さ」とは「自我の背伸び」の必然的反応です。
「実るほど頭を垂れる」ような人が傲慢人間の対極ですから、傲慢さの発現理由は「中身がない自分と虚像との落差調整のための必然的反応」です。
中身が看板と合致してくると、傲慢さは少なくなり、看板以上に実ってくると、さらに謙虚になるのではないでしょうか。
と、勝手に決めてしまうと結論も(勝手に)出てきます。
親の七光り、他国の援助、こういうものを拠り所にし、身の丈以上のステータスを先に身につけてしまうと「傲慢な人、傲慢な国」に成り下がります。二代目三代目の凋落振りがその証拠。
さて、もう一つの「視野の狭さ」ですが・・視野の狭さ(殻の中に閉じこもること)
デラシネさんがよく口にしていたのが・・「あの人は殻が割れている」
逆に言えば、多くの人が「殻の中から出られない」ということ、そもそも自分自身が「殻の中に居る」という自覚すらない。自覚が無ければ出ることができないのは当たり前。
視野の狭さにも2種類あり二次元的な狭さと3次元的狭さ。
人生経験が豊かというような「視野の広い」人は単なる二次元的は広さに過ぎず、少々広いというだけ。デラシネさんがいう「殻の割れている人」というのはさらにその上を行く三次元的視野の広さを持っている人のことを言っている気がする。
・・・と、こんなことを思いましたが、いかがでしょう?
人は傲慢さ故に身を滅ぼす。
私自身が、それ故に多くの失敗をしてきましたから、実感として感じるものです。