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＞Re: 正しい意見を多数派にするのが革命
＞http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/1069.html
＞投稿者 考察者Ｋ 日時 2005 年 8 月 14 日 22:41:25: JjkI8nWTpj0po
＞(回答先: 正しい意見を多数派にするのが革命 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 8 ＞月 14 日 19:43:39)
＞>【 正しい意見を多数派にするのが革命】
＞と言うのは正解です。（Ｋの主観においてですが）
>＞【貴方は逆に反天皇制運動こそがイデオロギー的なデッチ上げ闘争だと思っている。】
＞と言う事はある程度正しい認識でしょう。Ｋはこの考えは「一種の宗教」で「憑き＞＞物」と思っています。ただ、繰り返していますが「悪い憑き物」とは限らない。と＞＞も、Ｋの考えが正しいとも限らないとも書いています。
天皇制というものが実態としてあって、人類に多大な危害を加えているという認識はおありでしょうか？
私にはその認識があります。
貴方はそこが曖昧では無いか？と思われるのです。
例えば「君が代を唄わない自由」すらも奪うという害があるのです。
「君が代を唄わない闘争」はその事を鮮明に示す闘争なのです。
天皇制は人間の平等に反する思想・制度です。
民主主義にすら反するのです。
＞その上で、天皇制度を維持する事には歪みがあるので放置すればいづれ維持できなく＞なると主張しています。
天皇制打倒を訴える者は「１日も早く天皇制を無くす事」を目指します。
自然に無くなる事を待ちはしません。
＞Ｋが問題にしているのは
＞《「天皇制度が残ったら、必ず戦争が起こるのか？」
天皇制は国家主義を補完するものであり、
国益意識を強化します。
国益意識こそは戦争を起こす最大の心理的要因です。
必ず起こるかどうかではなく、戦争が起こり易くなる条件なのです。
＞「天皇制度を廃止させれば、絶対に戦争に巻き込まれることはないのか？」
国家意識が希薄化すれば
国家間対立は起こりにくくなります。
＞という点について論理的に考察されているか？》
＞と言う事です。
現時点で天皇制を擁護する側は
敗戦前の天皇制を必ずしも否定していません。
戦争責任がある天皇が敗戦を受け入れたからと言って
それを英断と解釈する人がいる事からもそれは言えます。
戦争を始めた事も
やめた事も共に「最良の判断」であったのごとく述べる論者がいるのです。
そのような天皇擁護論がある限り、天皇制の側面支援によって再び戦争が
開始される危険性があるのです。
＞過去の歴史は参考にはなりますが、人の解釈は信条思想の範囲です。正確な事は誰に＞も分かりませんが、第２次大戦に限れば「天皇の名の下に行われた」のは正しいので＞しょうが「天皇の決断があったから多くの人が救われた」のも事実でしょう。
逆に天皇がいつまでも戦争継続を望んでいればもっと多くの人命が失われていただろう
事自体が天皇制の問題では無いのですか？
国民を生かすも殺すも天皇の胸先三寸だという事が。
天皇個人の判断がどうのこうのという以前に制度として
人命を尊重する制度であるのかどうかが問われなければならないのでは？
＞>【「唄わない」ぐらいで１ヶ月の停職処分にするという事自体が天皇制の強権的体質＞＞を示すものだ。】
＞ここも繰り返して書いていますが、天皇制がある事は対立構造の一部です。君が代と＞いう歌の「君」の解釈を行わず、みんなで歌っていれば対立構造は起こらなかったの＞です。
まず、「君が代」の強制があったのです。
その強制が対立を生んだのです。
君が代の意味は
「天皇が治める世が千代も八千代も続きますように」
と捉えるのが普通でしょう。
他の意味であれば何でそんな歌を唄うのかがますます分からないでしょう。
天皇制擁護であれ、他の意味であれ、「そのような歌を唄う事を強制される」
という事が問題の発端です。
「唄わない」事が問題の発端では無いのです。
「同期の桜」を唄わされるのと同じ事なのです。
＞Ｋは繰り返し主張しているのですが「他人に迷惑を掛ける運動」「組織構成員に犠牲＞を強いる運動だから」反対しているのであり、君が代反対運動の理念に反対している＞わけではありません。
「君が代」強制こそが迷惑な事なのです。
また、この闘争は自発的に行われていると私は考えます。
組織の命令に従って行っているのでは無いでしょう。
私は誰にもこの闘争を強制しはしません。
この闘争を支持すると言っているだけです。
本人も嫌がっているのに組織的強制で行われるのであれば私はそれには反対します。
＞要はもっと平和的手法を使って「話し合いのよる解決路線」みたいなもので処分者を＞出さないようにした方が良い。と言う事です。
「唄わない」という抵抗の方法は極めて平和的な抵抗です。
これに対して一ヶ月の停職処分をする方が暴力的でしょう。
話し合いで「君が代を唄わない権利」が認められるのであれば
処分などあり得ないでしょう。
強制とは話し合い拒否をしているという事なのです。
＞ここも何度か書いていますが、処分が厳しいのは「嫌がらせ的な抵抗運動を繰り返す＞から」なのです。
何故「唄わない」程度の事が嫌がらせになるのですか？
皆が唄っていないと我慢ができないのですか？
何故我慢ができないのですか？
いいじゃないでですか、それぐらい。
それすらも許さないのが強権的国家主義なのです。
＞その運動の理念が正しいと主張するだけでは何の解決も前進もありません。
貴方には「君が代」の押し付けが問題だとは思えないのでしょうか？
＞裁判闘争には見込みもあるでしょうが、対立構造がある限り「免職のような処分」が＞発せられる可能性もあるわけです。
貴方は闘争する側が対立を生み出していると思っているようですね。
ワザと。
そうでは無いでしょ？
強制する側が対立を生み出しているのでしょ？
分かりませんか？
＞ワヤクチャさんの意見は「自分の正当性を主張しているだけで」視点が常に固定され＞ているのです。だから論理的ではないと書いています。
貴方が抵抗する側ばかりを批判し
強制する側を批判しないからです。
批判の矛先が違うでしょ？
と言っているのです。
「君が代を唄わない自由」は正当な要求でしょう？
これを分かってもらえないからずっと同じ事を言い続けているのですが。
＞>【私は天皇制反対の意思表示としての「君が代を唄わない」闘争を少数にしか賛同が＞得られない闘争だとしても支持します。】
＞それは個人の自由です。しかし、その運動が結実する為には「何らかの成果の設定が＞必要です」
目的（成果の設定）は「君が代を唄わない自由」は認められるべきだ
という考えを持つ人を増やす事です。
処分はやり過ぎだと思う人を増やす事です。
＞Ｋは「唄わない自由を獲得する事」だろうと思います。
その通りです。
＞他人に迷惑を掛ける手法で味方から犠牲者を出すという事を繰り返していて、どうし＞たら
だから、何故唄わないぐらいで「他人に迷惑を掛ける」のですか？
そんな人がいてもいいじゃないですか？
＞《多数派形成によらず勝利が得られるのか？》
主張内容に賛同する人を増やしていって多数になっていくのです。
主張を取り下げたら何も得るものはありません。
貴方は中身の無い多数派形成をするだけなんです。
＞最初は少数派でもかまわない、というのと将来に渡って少数派で良いというのは違う＞のですが
＞《ワヤクチャさんは、一生、少数派のママで良いという主張なのでしょうか？》
違います。
主張を多数の意見にする為に活動しているのです。
＞>【貴方のような態度の人が多数になっても世の中は根本的には変わらないでしょう。
＞＞私は根本的に変えようと言っているのです。】
＞《どうやってですか？》
正しい主張を取り下げない事によってです。
＞>【何故「君が代反対運動」に反対なのですか？】
＞何度も書いていますが、「労多く実少ない抵抗運動」で「百害あって一利しか無いよ＞うな運動」で、「他人に迷惑を掛け、味方に犠牲を強いるような運動になっているか＞ら」でしょう。少数派の運動であるから悪いとは主張していません、少数派に終わろ＞うと運動手法に反対しています。
少数派でいいなんて運動はありません。
正しい事をしていても支援が少なければ少数派になるというだけです。
正しい行いに対して支援する事で多数派にしていかなければならないのです。
環境問題がその好例です。
１９８０年ぐらいでは環境問題に取り組む人間は少数派でした。
しかし、今はどうですか？
粘り強い運動の結果、環境問題の解決は多数意見になったのです。
多くの献身的努力がありました。
そのおかげでここまできたのです。
天皇制反対・「君が代反対」も同じ事です。
民主主義に反するこの制度を一刻も早く廃止しなければなりません。
その為の試行錯誤をしているのです。
「君が代を唄わない」闘争以上に効果的な闘争が他にあればそれをします。
しかし、今の所あまり対案があるとは言えない状況です。
天皇制は根深い問題であり、様々な試みが必要なのです。
分かり易い天皇制批判を打ち出せていないという反対派の限界もあります。
＞ついでに繰り返しますが理念には反対していません。
＞今までの長い議論を繰り返しながら【何故「君が代反対運動」に反対なのですか？】＞という質問が出てくることが
＞>【私の論理がおかしい点を指摘して下さい。】
＞の解答にさせていただきます。
いや、貴方は「君が代反対運動」は理念的には支持できるのでしょう。
しかし、「君が代を唄わない闘争」には反対だという事でしょう。
結局、貴方は、対案なしに反対しているだけです。
ご自身の本来の主張と矛盾した態度を取っているのです。
＞解答が不満かもしれませんが、そうだとすれば
＞《ワヤクチャさんはＫのどんな主張に対して長い議論をされてきたのですか？》
＞とＫが質問したいくらいです。
貴方の分裂が議論を長引かせた原因です。
理念には賛成
方法論で反対
にも関わらず対案を出さない
出す努力も放棄している
という事が議論が終わらない原因です。
＞更に言えばワヤクチャさんからは「未だに、現在の抵抗運動に具体的な要求実現への＞プラスの効果」が示されないようにＫは思っています。
まずは、果敢に闘争に決起した人に共感できるかですよ。
オリンピックの表彰台でアメリカ国歌斉唱の時に顔を俯け黒い手袋をして
こぶしを掲げた黒人選手が２人いました。
あれを評価できるか？って事ですよ。
もちろん、私は評価します。
迷惑行為などとは思いません。
＞論理的思考とは因果律が分かっているのか？と言う事です。君が代反対の理念につい＞ては「個人の主義主張の範囲になるので、どうでも良いのです。主義の違う人には説＞明するだけ無駄」です。
「君が代」は個人的な問題では無いですよ。
「個人の思想信条の自由」という消極的な問題では無いです。
しかし、それすらも損なうのが天皇制だという事です。
まず、形から強制され、次に思想（国家主義）が強制されていくのです。
＞要はその運動を今現在の手法を使って行うことの「費用対効果」の説明をしてくれな＞ければ「理解しようがない」とＫは書いています。
貴方はこの闘争に対して冷ややかな目でしか見れないワケだから
貴方自身がこの運動にとって成果としては存在しにくい事は言えます。
だからと言ってこの闘争の事を知った人が貴方のような冷ややかな態度を取るか
どうかは分かりません。
貴方の主観で闘争の成果を考えても否定的なものにしかならないでしょう。
この闘争を支持すると表明している者に対して貴方は批判した。
生活を掛けて必死の思いで立ち上がった者に対して貴方は冷水を浴びせたのだ。
「そんな効果が無い闘争はやめておけ。」と。
そんな事が何故分かる？
貴方は世間の代表か？
世間の意識が貴方にどれだけ見えているというのか？
全ての闘争が最初は少数派から始まる。
その段階で「そんな事を言ったって誰も相手にしないゾ」と貴方は言っているダケだ。
だから革命は起こりにくいのだ。
理解されにくいが正しい事を言っている人がいれば擁護すべきだろう。
もっと理解され易いように噛み砕いて説明すべきだろう。
貴方にはその努力をしようという姿勢が見られない。
「この鰯頭にも分かるように言ってくれ。」ばかりだ。
ただ鰯頭ならいいが、立場が根本的に異なれば説得は実に困難を極める。
「赤のレッテルを貼られるような闘争をすべきでは無い。」などと言われたら
大変難しい。
そういう事だ。
＞過去の問題から「天皇制には問題がある」と強弁されたって
＞《ではどうしたら良いの？》
＞と言う事です。
「どうしたら良いの？」と聞く前に
「天皇制が問題かどうか」を考えるべきでは無いですか？
問題だという事で認識が一致したらそれから解決方法を共に考えられるでしょう。
「天皇制が問題かどうかも分からない」人相手に
「天皇制を廃止する方法」を相談するのはそれこそ「徒労」でしょう。
＞Ｋの理論的考証についてはＫの方が間違っている可能性もあるでしょう。
＞しかし、「多数派が正しいとは限らない」と「多数派が間違っている」とは全く違う＞のです。
「多数派が間違っている」って誰か言いましたか？
私は言っていないが。
私は「正しい意見を多数派にしよう。」と言っているのですよ。
＞阿修羅の論客レベルですとＫの主観では「そんなに差はない」と思いますので、
何という大雑把な。
貴方、議論の中身で考えられないのですか？
全員同じような一人ですか？
＞ワヤクチャさんが４人と摩擦を起こしたとすればワヤクチャさんには問題はなく４人＞側に問題のある可能性は6.25％です。
皆さん、笑ってやって下さい。
議論をしている人数でこんな計算をする人を。
貴方、おちょくっているんですか？
＞今後も続けるようでしたら《》の中の質問に回答して雑談板に移行して下さい。
＞よろしくお願いします。
＞勿論、無理に続行されなくとも結構です。
では、どうぞ。
議論板の方がいいと思いますがねえ。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。