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Kさん、Carry That Weightさん、こちらにレスしておきます。
http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/441.html
投稿者 デラシネ 日時 2005 年 8 月 06 日 12:21:10: uiUTTMWMO8Vq6
 

下のレス、有難うございました。
小生これから一週間ほど海外に出ますので、お二人に思うところをレスしておきます。
KさんはODAWから糞かけ投稿を受け続けているようですが、相手にしないことです。
基本的に、WとODAWが同種の人間である以上。
もっとも、まだODAWには幾分かの節度があり、Wと一緒にしてしまってはあまりにも可哀想ですが。

都会暮らし氏が何故、最初から最後までWに応答しなかったか。
それは氏が、「最初からわかっていた」からでしょう。

議論というものを、どう定義づけるかは、人それぞれかもしれない。
だが、少なくとも対話については、それが「コミュニケーション」であることに異を唱える人はいないでしょう。
最初からコミュニケーションが不在であれば、それは対話ではない。
同意できるとか、できないとかということとは、次元が違うのです。

矯正願望には、必ずそれを生んだ背景というものがある。
それは幼少より、自ら育とうとする人格を抑圧され、強制的に他者の思惑によってコントロールされ続け、「他者によって自らの人格を構築せしめられてしまった」人間の、ある意味「復讐」なんです。
人格は、「思想」と置き換えていただいてもかまいません。
ちょっと前にドラキュラの話を例えに出しましたが、覚えておられますか?

Wがこの掲示板で、次々と人々に話しかけ、自分が同調できない意見を持つ人間、自分に同調しない人間を目にするやいなや、執拗に吼えついていって矯正しようとし、それが不可能と見るや、どのような手段に訴えてでも排除しようとする。
自力による排除という意味では、相手が辟易するまでレス(糞かけ投稿)をなすりつけ続け、投稿そのものに嫌気を起こさせる。
相手が自分の目に触れなくなれば、それでいいのです。

小生は、Wと日さん、Carry That Weightさんらとの間に、何があったのか直接には知りません。
想像するしかないのですが、人によっては“情熱”ともとれる(錯覚させる)Wの投稿活動から、彼の人となりを信じて対話を続けたが、対話の流れの中で、僅かでも「自らの主張するところのものに、最低限の責任を取らなければならない」事態が起こってしまった際、Wがそれまでの態度を豹変させ、自らに都合のいいありとあらゆる言い訳を並べ立てながら、そこから遁走し始めたというのが顛末なのではないでしょうか?

もっとも、「彼を信じた」「失望した」という側にも若干の問題がある。
前に生成発展プログラムさんが仰ったように、期待は裏切りと表裏一体なのです。

小生は、例えばこういった掲示板における各人の投稿に、責任など伴わせる必要はないと思っています。
責任が伴わないから、逆に正直な意見の交換もできるのだろうし、ナマの人間同士として反発したり、また共鳴したりできるのだろうと思います。
だが、自らはハナから責任など取るつもりもない人間が、他人を矯正することに血道をあげ始めたらどうなるか?
「肌に粟たつ」と表現できる行為は、そういった行為を指すのではないでしょうか?

ところで、前述したような、このWという人物の全体像を「推して知る」ことができる、彼の極だって特徴的な性癖の存在にお気づきでしょうか?
本人も無意識でやっているのかもしれないが、それはもう必ずと言っていいほど、他人の文章をセンテンスごとに解体してしまうという性癖です。
誰もまったく気づかないのかなと不思議に思っていたら、竹中の旦那は先刻承知でいらした。
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/1050.html

人の書いた文章というものは、それ自体が「まとまりを有した、その人の人格」の象徴なのです。
これは決してオーバーな表現ではなく、たとえその文章が表現的には拙くはあっても、それを「書かざるを得なかった」人の気持ちが、どこから出てきたのかを考えてみればいい。
阿修羅の常連投稿諸氏の中では、よく膝枕さんが「あなたにそう書かしめた、その背景となるもの(経験)を教えてください」と問いかけておられるが、まさに氏にそう問いかけさせるものこそが、氏の「感性の深さ」であり、人の書いた文章を、匂い立つその人側面としてとらえ、敬意をはらっている左証なのです。

話が脱線しますが、最近管理板で、誰かの投稿を削除せよだのIDを剥奪せよだのという騒ぎがあった。
これに対してKさんやあっしらさんはじめ、多くの人が不快の念を抱かれた背景には、無意識的にも皆さん、それを理解されているが故なんだろうなと思うのです。
表面的な字ズラだけに反応し、削除しちまえ放逐しちまえ騒ぎ立てる人間の態度に多くの人が憤りを感じる根拠とは、「そう書かざるをえなかった」人の気持ちを一切「斟酌する」努力もしない、またその度量もない人間の傲慢さ、思慮の浅さに対する人として自然な反応なのではないのかと。
(もちろん、これはkanameさんが仰ったことだが、多くの人が不快と感ずるであろう言葉をムヤミに使うのは好ましいことではないし、一定の配慮が必要であることは言うまでもありません。)
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/1021.html

話をもとに戻しますが、Wが他人の文章をズタズタに切り裂く心理背景は、“ひとりの人間”としてまとまった人格を有する他者と、正面から相対することができないからなのです。
こう言えば、おわかりいただけますでしょうか?
「自分を自分の責任において構築してこなかった」人間が宿命として現す馬脚であり、脆弱性です。
たぶん、都会暮らし氏が最初の最初に見抜いたものというのは、まさにこれだったのだろうと思います。
彼がバラバラに解体するのは他者の文章それのみではなく、自分が相対するその投稿をした人物の、「まとまりをもった」人格そのものであるということです。

彼をしてそうさせざるを得ない内的な衝動、そうする時に常に彼の脳裏を横切る人物が居るはずだが、それはいったい誰なのでしょうか?
それは言うまでもなく、彼の人格に自らの人格を強引になすりつけた誰か(複数)でしょう。
彼にとっての論争相手とは、彼の内部に今でも逼塞している“恨み骨髄”たるそれらの人物の、現実世界における投影であり、遅まきながらも抵抗し、“打ち負かさなければならない”相手であるということです。
文字通り、彼が“バラバラに解体しなければならない敵”なのです。
この投稿文の最初に、「ある意味復讐なんです」と書きましたが、そういう意味です。
だから彼自身も被害者であり、同情を禁じえないのだけれども、だからといって自動的に彼の“仮想敵”と見なされ、自らの象徴としての人格たる文章を引き裂かれ続ける投稿者にとっては、たまったものではない。
おかど違いも甚だしいのです。

ご存知でしょうが、小生は他人を精神分析するなど、嫌悪すべき最低の行為であると思っています。
日さんからご指摘がありましたが、そう表明している人間が、なぜ敢えて自分からやるのか、(自身の言説に)整合性がないではないかとお叱りをうけた。
それについては、「自分として最善を尽くした結果が、まったく相手に通じなかった場合、あなたならどうするか?」とだけお答えしておきました。
「最善を尽くした」のは、都会暮らし氏ですが。

ある意味、被害を受けているのが自分だけであれば、ここまでやりません。
だが、ここに投稿されている真摯な論客各氏も被害を受けており、今の今に至っても延々とそれは続いており、終わる気配すらもない。
特に“バカの域”に至るほど律儀にレスを返され続けているKさんを見ていると、もう痛々しくて痛々しくて見ていられない。
Kさんの律儀さは彼の優しさの発露であり、その優しさの表出がWの筋違いの恨みに翻弄されている姿を延々と見せつけられていれば、小生の「堪忍袋の緒が切れ」ても不思議ではないでしょう。
人には、我慢の限界といものがあるのです。>日さん。

そういうことで、小生も“自らの言辞の整合性”を犠牲にしながら、この一文を投稿します。
この部分については如何なる罵声を浴びせられても甘受するが、わかっていただける方には「わかっていただける」と思っています。

お願いですからもう、Wの怨念の標的になることだけは止めにしてください。
もちろんそれでも続けるというのであれば、今度こそ小生も何も言いませんし、それは続けられる方々の自由です。

それでは行ってきます。
また一週間後に会いましょう。

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