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(回答先: Re: 信念で勝てれば、誰も苦労なんてしません。 投稿者 馬場英治 日時 2005 年 8 月 06 日 03:35:53)
>馬場英治さん おはようございます。
Kは馬場さんが最初に絡んできたときから真意を計りかねていました。
「治安機構が失われたら何が想像されるのか?」との問いに対し、馬場さんは「治安機構などと言う物は最初から存在しない。全ては虚構である」と投げ返したのか、と今日やっと分かった気がします。
>【K医師は患者を診断すると,ペンを取りすらすらと処方箋を書いて患者に手渡した.
「これをおうちにもって帰ってよく読んでください.すぐ直ります.」
@患者は忠実にそれを実行したが,翌朝見ると床の中で冷たくなっていた.
A患者はそれを忠実に実行し,翌朝になると元気になっていた.
どちらの可能性もありますね.】
馬場さんは小説家っぽいな〜、と改めて感じる書き方ですが、ここには「主張の正しさ」と「主張の危うさ」が混在しています。
結論部は正しいです。「良い結果」と「悪い結果」は結果論としては常に「両方を考えなければなりません」そうでなければ、考察としては不完全です。言い回しの絶妙さには素直に感心してしまいますし、主張には「ほとんど納得」できますが、過程の考察が抜け落ちている事が気に掛かります。
結果的に「悪い結果」であったとして「誤診の可能性」もありますが、「何をしても同じ結果だった可能性」もあるでしょう。結果からK医師の診断に「全ての責任を負わせる」のはやはり「考察として不完全」でしょう。
KはK医師の判断が「K医師の良心によって判断され、K医師の能力の限界によって、もっとも良い結果が期待できる確率の高い方法が選択されたのならば」誰にもK医師を糾弾はできないだろうとも思います。
人間には誰にでも限界はあり、判断ミスもあります。
>【岡田」も「イオン」も知らない私がこんなことを言うのも妙なものですが...
彼は自分が無知であるということに関し,驚くほど無知であるということに気付い
ていないように思われます.K氏の知らないことは無数にあります.歴史の力動
(ダイナミズム)を知りません.表象(シンボリズム)によって起こる共振を知りま
せん.経済が心理学(サイコロジー)であることも知りません.】
このくだりの【彼】はKを暗示しているのだと思いますが、Kの「浅学非才」は有名です。多分ですが、Kくらい「自分の限界と才能の無さ」をいつも忘れないように心がけている人は「そんなには多くない」だろうと思っています。
その割には「態度が横柄」に感じられるかもしれませんが、ここは「裏表がないようにしている事」に起因していると思っています。《これは、自己評価ではなく、実生活における他人の評価です。「Kさんは常に同じ態度だと、誤解されますよ〜」と言われます》
この辺は改めた方が良いと言う思いもありますが、面倒なので猫かぶりはしないようにしています。
その上で、馬場さんには「人に諭すほどの知識をお持ちかな?」という気持ちはあります。実は「知識不足というのは急な改善は厳しい項目の物」なのです。
「思考方法」とか「考え方」というのは「気付き一つ」で急激な変化をもたらす事も期待できますが、「知識」とか「体験」は急激な変化は望めません。
つまり、今回のご指摘は「Kの為に行われた好意に発露する物ではなく、自分の主張の正当さを受け入れさせる為の物という性格の方が大きいのだろう」と思うわけですが、これを主張されると言うことは「主張するだけの知識を自分は持っている」という自負が前提にある。と言う事でもあります。
まあ、この辺は主観の領域ですので、どうでも良いのですが、Kは「知らないことは多いですが、知っていることもそれなりに多いです。」
単純な比較問題ではないですが、馬場さんに比べても「Kの方が深い知識を持っている事も、それなりにはある」と思います。
何故こんな事を書くのかというと、相手の知識の少なさを「具体論でなく、イメージ論として論ずるのは正しい方法とは言えない」と思うからです。
ちなみにKは「考察者」と名乗っていますが、ここは名前負けしています(笑)単なるハンドルネームと割り切って下さい。
>【人の自死に接したとき,まず肉体的拷問を想起するというその思考回路がかなり
特異なものです.】
ここは、説得力はあまりありません。馬場さんにとっては「特異」と感じられるという事実があるだけです。自死というのは、基本的に「苦痛からの回避策」です。精神的なものでは「個人の主観で、どうにでも判断できる」ので(例としてあげるなら「あいつは元々少しおかしかった」と言う評価など)、少しは客観的に判断しやすいと思われる、事例に当てて想像しやすい状況を考えるのは、そんなに特異だとは思いません、精神の痛みを置き換えるのなら肉体の痛みとの対比がもっとも適切で、誰にでも想像できそうでしょう。
>【マイクロソフトのビル・ゲーツを絶賛していますが,果たしてビルは神でしょうか?
彼が天才であることは認めます.しかし,彼の富は100%正当なものでしょうか?
私はそうは思いません.】
Kは実例として引用していますが、ビル・ゲイツ氏を絶賛しているつもりは全くありません。前にも書いていますが、Kのビル・ゲイツ氏への評価は最低です。これは「羨望感からの嫉妬ではなく、のし上がった経緯による評価」です。
マイクロソフトは元々は倶楽部の先輩との共同による出発があります。ビル・ゲイツ自身はそれほどの開発を行ったわけではなく、権利を買うという商才において勝ち上がっていきました。
ソフトを開発する人の「開発をするのが好きなだけで、お金には無頓着」をトコトン利用して「自分だけ良い汁を吸った(物資欲を満たした)」だけです。
多分ですが、ビル・ゲイツは「枕を高くしては寝られないのではないか?」とも考えていますし、信頼関係から来るふれあう喜びには一生縁はないだろうとも勝手に想像していますから、K自身は羨ましいとも思いません。
ただ、羨ましいと思う人も多いだろうと言う想いからの引用です。
で、今回の馬場さんの主張も今一不明確です。
共産党の支持の方向かな?という雰囲気はありますが、確信と言えるほどではありません。
できましたら、Kの主張への疑問の提示ではなく、明確な対立主張とか、もう少し分かりやすい投げかけをお願いしておきます。
では、では