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◆確かに、「あっしら」さんの仰るとおり、管理版での意見交換よりも、こちらの「雑談」の方が相応しいと思います。提案、ありがとうございます。
◆「あっしら」さんの、噛み砕いた御説明で、あっしらさんの、スタンスについては、ODA ウォッチャーなりに、理解できました。勿論、立場は違いますが、尊敬しています。ODA ウォッチャーズにとって、これは、喜びです。
◆さて、順に、ODA ウォッチャーズの理解を書きます。もし、誤解があり、訂正が必要であれば、どうぞ、レスポンスしてください。但し、今回の文章は、ODA ウォッチャーズの「雑談」であり、殊更に、「あっしら」さんへのレスポンスを御願いするものではありません。
◆◆部分が、ODA ウォッチャーズのコメント部分です。
(管理版からの移行)
請われた内容にレスします。
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/969.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 7 月 30 日 16:46:19: Mo7ApAlflbQ6s
(回答先: (追加意見) 「ルルルンさん」と「あっしらさん」と、スタンスは全く異なるように見える。 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 7 月 30 日 13:57:05)
やり取りが初期のベースから拡散していると判断したのでレスを控えていました。
◆◆御思慮、多とします。
>「あっしら」さんの意見や主張の方に、矛盾を感じます。
>自己に都合の良い主張のみを繰り返しているに過ぎない、と。
「差別」的ないし「反道徳」的言動に対する評価があなたと異なることを認識していますが、言動に「矛盾」があるかのように書かれたり、まるであなたを含むやり取りの相手の投稿を無視して「自己に都合の良い主張のみを繰り返している」(自分にとって好ましいことを主張していることは確かですが)かのように書かれていることに大きな疑念を抱いています。
そのようにしか理解しようとしない人が、「差別」とか「道徳」を持ち出してある投稿者を排除させようとしていることを笑っているのです。
◆◆この部分は、確かに短絡的な書き方をしていますが、理由と根拠を持っています。但し、次のテーマに入りたいので、手短に纏めて見ました。この「大きな疑念」についての払拭は、今後のテーマとさせてください。また、ODA ウォッチャーズは、排除論者では、無いです。
(参考)
ルルルンさん 即答、感謝
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/961.html
投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 7 月 30 日 02:02:49: ilU7eLmFtsv5I
(抜粋)このことにより、ルルルンさんの、今後の投稿に期待します。
ここでの私の意見や主張は、「仕掛けたのは「アホダラ教のルルルンへ。」なるレスを書いた竹中半兵衛さん。」( http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/910.html )に尽きるのですよ。
その内容に真正面から応えない人が、そのような言動をするのはどうかと思いますね。
私の「差別」的言動に関する主張を容認できないというあなたの判断は尊重しますが、「自己に都合の良い主張のみを繰り返している」の“都合の良い主張のみ”というのは“誤”判断なのではないでしょうか。
◆◆ここの部分は、認識の相違です。また、「自分にとって好ましいことを主張していることは確かですが」と、「あっしら」さんも書かれているように、誰しも、自分の都合の良いことを言うのであり、この点では、無意味な言葉だったかもしれません。中々、校正までの時間は取れないので、この「都合の良い主張のみ」については、議論される人、みんな、そうであり、そう言う意味であると御認識くだされば幸いです。
>>差別主義者も反道徳的人格者も形式的規約を守る限り、自由なアクセスを認めるべ
>>きだと考えています。
>この場合のアクセスは、投稿を含むと考えるのが、合理的ですので、「あっしら」さ
>んは、差別主義者も反道徳的人格者、つまり、意図的に差別、反道徳発言をするもの
>を、認めるスタンスです。
その通りです。
◆◆この議論の核心部分です。認識の一致が出来たこと、幸いです。
ただし、「道徳」的な内容でも同じですが、スローガン的に書くだけでそう考える根拠(理由)を述べず他者の疑問にも応えない者は排除されてもしかたがないのかなと思っています。
◆◆さらに、まさに、ODA ウォッチャーズが、御聞きしたかったこと、の中心部分です。また、「スローガン的に書くだけでそう考える根拠(理由)を述べず他者の疑問にも応えない者は排除されてもしかたがない」というスタンスであれば、これは、ODA ウォッチャーズと同じ立場です。
>「あっしら」さんの、この部分を、ODA ウォッチャーズは、問題視しています。
問題視していただくことになんら問題はありません。
論点が拡散してしまうので、「雑談板」か「議論板」に新しくスレッドを立てていただければ思います。
> ルルルンさんは、「包括的に貼り付けた情報の中身を支持している立場ではない、
>ということをお断りした上」と、自己認識を示しています。
ルルルンさんの投稿意図を忖度したわけではありませんから、ルルルンさんがどのような価値観をお持ちなのかは今回のやり取りではまったく無関係です。
「アメリカが在日に罰を与える [2ちゃんねる]」( http://www.asyura2.com/0505/asia2/msg/460.html )について、
>「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り 」
>と言う表現は、例え、引用であっても、これを支持する立場から為されたものである
>ことは揺るがし難く、一般的に包括して、民族を侮蔑することばであり、差別用語と
>して、社会的に許されない行為だ。
「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」は、重度の“朝鮮人嫌い”(工作員などある特定の行為をなす朝鮮人限定かもしれませんが)から出たえげつなく汚い表現で、「差別」的言辞だと思う人は多いだろうとは判断していますが、それなりの論証を必要とする「民族を侮蔑することば」とは思っていません。
(「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」書いた本人は、前段であれこれ書いているわけですから、「犬と中国人、入るべからず」をもじった気の利いた文章だと思って悦に入っているかもしれませんね)
「おまえのかあさんでべそ」レベルでしかない言辞を「民族に対する侮蔑」と評価するのは買いかぶりすぎです。
科学性や歴史性を巧妙に織り交ぜながらある民族や人種が“劣等”であるかのように思わせる言動より、あいつは朝鮮人嫌いなんだ(「差別主義者」だな)とすぐにわかるこの種の言動のほうが罪が少ないとも思っています。
米国や英国の政権が表明し続けているイスラム観や中東地域観のほうが深刻な“侮蔑”であり“差別”だと思っていますが、それが「差別」という視点で取り上げられることは少なく、米国や英国では「社会的に許されている」言動なのか、発言の責任を問われることも禁止されることもないようです。
(戦後に昭和天皇が披瀝したと言われる日本人観のほうが侮蔑的であり、「日本人の精神年齢は12歳程度」と評価した占領支配者のほうがずっと侮蔑的でしょう。私自身は、個を無視して実体のない「日本人」なる存在を持ち出すことに愚かさを感じたり、ある傾向の精神性をそのように評価する人もいるのかと思うだけで侮蔑されたとは思いませんが...)
ある朝鮮人が嫌いというのではなく、朝鮮人という抽象的な存在が嫌いだという心性にはなんらかの根拠があるはずです。(出会った個々の朝鮮人がみんな嫌いだったから朝鮮人という抽象的存在も嫌いになったとか、朝鮮人は日本に対して文句ばかりいうから嫌いだか...)
“朝鮮人嫌い”の人にはそのへんのことを説明して欲しいと思っています。
(ルルルンさんの思いはルルルンさんのやり取りを読んである程度了解しています)
>表現を、オブラートに包む必要は全く無いですし、むしろ、議論中の個別の相手に対
>する表現は、在る程度、キツイものになるのは、当然ですが、第三者、一般的な人種、
>門地、集団に対する一律的な蔑視的表現は、18世紀以降の近代社会において、市民
>社会が築いてきた道徳的価値に、著しく反する行為です。また、これは、日本だけで
>はなく、一般的な近代社会において、侵害してはならないこととして、憲法において、
>規定されるのを常としています。
国家の統治行為としてある個人(ある国民)・性別・門地で差別することは憲法で禁止されていますが、個々の国民の差別行為は禁止されているわけではありません。
たとえば、ある人が“人種”や“信仰”の違いで発注先を決めても違憲ではありません。(結婚相手を人種や門地で判断することも違憲とは言えません)
政府税調の会合のなかで「専業主婦はパラサイト」という発言があったと報じられましたが、その発言自体は違憲ではないとしても、そのような認識(発言)をしている人物を税調の委員に任命している政府(内閣)の責任は追及できます。
近代国家の差別禁止=法の下の平等は、国家機構(統治者)の統治行為を規定するものであって、国民ひとりひとりの価値観や“美意識”に基づく判断や言動を規定するものではないのです。
>今回の問題を、多数派対少数派の問題とする視点は、間違っていると思います。そう
>ではなくて、「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」という表現が、差別用語で
>あるか、無いか、の問題です。これは、論理的な問題で、人間には、一般的に、「道
>徳」(コモンセンス)を理解する能力が備わっていることを前提に、近代社会が成立
>しています。
「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」という表現を「朝鮮人差別」と感じる人は多いと思っています。
「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」という表現を用いた人も、ある種の人たちからは「差別主義者」と指弾されるとわかった上で書いたはずですから、「道徳」(コモンセンス)を理解する能力が備わっていると言えるでしょう。
犯罪行為もそうですが、わかっていながら、「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」と書いった思考過程や判断根拠を知りたいというのが私の思いです。
「道徳」的判断はなぜそのように判断したかをそれなりに推測できますが、「反道徳」的判断は私の推測を超えるものも多いからこそ、そのような判断をするようになった経緯や理由を知りたいのです。
さらに言えば、「近代社会の道徳」そのものを疑うことからいろいろなモノが見えてくるとも思っています。
◆◆この部分、ODA ウォッチャーズと、スタンスの異なる点であり、また、そのような立場を維持されることについては、尊敬します。
◆◆但し、次の点について、憂慮します。
>犯罪行為もそうですが、わかっていながら、「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」と書いった思考過程や判断根拠を知りたいというのが私の思いです。
◆◆『目前の紛争・危機の回避や中止を、まず、考えるグループ』と、『目前の紛争・危機の背景や原因を、まず、考えるグループ』では、価値判断も違いますし、初動の行為も、異なるのが当然でしょう。『目前の紛争・危機の回避や中止を、まず、考えるグループ』にとっては、『指弾』(「鳥インフルエンザと朝鮮人、入国お断り」という表現を用いた人も、ある種の人たちからは「差別主義者」と指弾されるとわかった上で書いたはずですから、「道徳」(コモンセンス)を理解する能力が備わっていると言えるでしょう。)こそ、最重要課題となりえます。指弾は、「指摘」と「罰」に分かれます。特に、目前の危機を避けることを重視するグループは、この、「指摘」、これも、結構、エネルギーを伴います、の重要性に、重きを置かざるを得ない。
一方、『目前の紛争・危機の背景や原因を、まず、考えるグループ』は、おそらく、事後的に、より長期的、広範な視野にたって、事案を研究し、探求することを重視されるでしょう。
◆◆「あっしら」さんは、どこまで見抜いて、コメントされているか、勿論、ODA ウォッチャーズは、知りえませんが、ODA ウォッチャーズとしては、ここまでの視点に立てたことは、一つの成果と考えています。
◆◆最後に、二点だけ。
◆◆ODA ウォッチャーズは、排除主義者では決して在りません。しかし、『目前の紛争・危機の回避や中止を、まず、考えるグループ』に属していることを自己認識していますので、これに適っているとODA ウォッチャーズが考えている「匿名取締役」さん、「南青山さん」、「KANAME」さんの主張について、全てでは無いにしても、概ね、肯定します。
◆◆また、この2グループ区分のヒントは、houさんの「戦略・戦術」二分論からです。ここに、感謝します。
(参考)
ODA ウォッチャーズさんへ、統合的に見ると確かに正しい、しかし各投稿一つ一つみると
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/905.html
投稿者 hou 日時 2005 年 7 月 28 日 02:07:33: HWYlsG4gs5FRk