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いやあすんまへん旦那、ご無沙汰しちゃいまして。
ちょっくら夏風邪ひいてもうて、頭グラグラ鼻水タラタラ。
酔っ払って、パンツいっちょで眠りこけちまったのがいかんかった。
旦那が投稿された、戦争板での「かわもと文庫」、数日遅れで読ませてもらいました。
靖国騒動?って、小生よくわかんないんだけど、どっかで小生の嫌悪する「歴史修正主義」に通じるものを感じ、何かイライラしてきます。
旦那も歴史修正主義者を嫌っていると思うんだけど、その理由ってのが旦那と小生では若干違っているのかもしれないね・・。
小生は、歴史というものは「起こってしまったこと」であり、「起こってしまったこと」は不変であるのだけれど、でもその「起こってしまったこと」って平面的なものではなく、ホログラフイックなもんなんだろうなと思っています。
つまり、何百万何千万面もあるクリスタルガラスみたいなもんであって、角度を変えて見れば、無限とも言える側面が浮かんでくると・・。
先の大戦ひとつとっても、当時を経験した人々ひとりひとりにとり、違った意味があるのだろうなと・・。
戦争の愚かしさ、天に唾棄する愚かな人間の所業のモニュメントとして、靖国なりアウシュビッツなり原爆ドームが現存しているのだろうと。
俺にとっては、それ以上でもなければ、それ以下でもない。
俺がもしこれらのモニュメントへ行ったら、歴史の荒波に翻弄され、はからずも命を失った人々の鎮魂を願い、瞑目する。
そして俺は、俺自身が「決して人を殺さない」ことと、未来にわたって「平和を築いてくれる」子供たちを育てることを誓う。
それだけが、「歴史の荒波に消えていった人々」に、こんなちっぽけな俺でも約束できることだから。
誰かにとっての靖国。
誰かにとっての天皇。
誰かにとってのアウシュビッツ。
誰かにとっての原爆ドーム。
こういったものって、他人にとっては不可侵な領域にあるのではないだろうか?
まだ風邪が抜けず、考えがまとまりません。
風邪を抜くには酒が足んないんで、今からちょっと買ってきまふ。