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(回答先: ご推察の件について 投稿者 Carry That Weight 日時 2005 年 6 月 25 日 11:12:45)
Carry That Weightさん、レスをありがとうございます。
取り急ぎで失礼します。
最初に、Carry That Weightさんの推断を首肯したく考えます。そして、 [MH]さんを私の独り善がりの妄想や当て推量の材料にしたことや、やや筆が走り過ぎたことを深く後悔しております。本来ならば、[MH]さんと直接交信してお詫びしたいのですが、ご本人からの指摘がないままでのこちらからの一方的な謝罪はきっと奇異な行為に映るでしょう。と言うことで、勝手ながら差し控えさせていただきたく思っております。
自分をそこまでの心境に至らせたのは、おそらく都会暮らしさんの問題を僭越にも己のこととして引き受けようとしたことに起因しているのではないかと自己分析しています。けれども、都会暮らしさんの心象風景を点描していくうちに、[MH]さんとは哲学的思考においてかなりの隔たりがあることを感じていました。阿修羅での[MH]さんのスレッドを再読してみると相当なレベルの思索的営為を見て取れるのですが、都会暮らしさんの場合は情緒的な面が際立っていて、理論的な面は背後に押しやられているように見えました。
ところで、都会暮らしさんをはじめその周辺を取り巻く人達の極めてナイーブな心理状態が非常に気になっています。それが、少なからず阿修羅掲示板でのコミュニケーションにおいて齟齬をきたし、さらには限界性を呈示していると想われるのです。とりも直さず、それは各々が持っている経験すなわち身体性に関係することでもあります。都会暮らしさんが拘る「関係性の罠」に嵌りたくないのならば、互いが共時性を指向せずとも、基本的な手続きとして同じ情況を生きる必要があるでしょう。つまり、例えば機動隊とデモ隊のように立場は違っていてもそこには身体を媒介にした応答関係が存在します。彼らのナイーブさにはそうした光景から甦ってくるようなタフさが見られません。それを私は腰砕けあるいは腰が退けていると表現しました。彼らはただ簸たすら、個人的な癒しを求めているように想えてならないのです。
また、会いましょう。