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(回答先: ジャッジをお願いできそうな人が来ましたね〜(笑) 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 24 日 23:01:26)
Kさん ご無沙汰しております。
ワヤクチャさん こんにちは。
Kさんのご要望を受け(笑)、お二方のやり取りを一通り拝見させていただきました。
私の認識では、お二方の見解が拗れたテーマは『靖国参拝』の是非、付帯要素としての『君が代』『天皇制』だと考えております。
まず基本的スタンスとして、ワヤクチャさんは急進派、Kさんは中道寄りの左翼派と区別することができると認識しております。
このスタンスの違いこそ、対話が噛み合わない原因ではないでしょうか。ワヤクチャさんの『靖国参拝否定』の見解そのものに異議を唱えるつもりはありませんが、その論調にはKさんが指摘された『自らの主張が絶対的に正しいという前提』を私も感じました。そうでなければ、Kさんが提示された『世論調査における靖国参拝肯定派のボリューム』を踏まえ、もう少し謙虚な受け止め方ができたのではないかと考えております。
Kさんの論調は、日本世論の最大多数派を占めるものが多く、誰しも胸に秘めている要素が含まれていると考えております。しかしながら、それは悪く言えばKさんのオリジナリティに乏しいと指摘することができるでしょう(勿論全てではありません)。Kさんが常々言われている「広い視野と多角的考察による最適解の模索」という観点に照らせば、Kさんの論旨は極めて現実的・客観的なものになるのは当然のことです。この論旨がワヤクチャさんには「他人事・奇麗事」のように認識され、受け入れられないのではないでしょうか。
やり取りを見て感じたのは、少なくとも本件についてのワヤクチャさんの筆致や論調は極めて強硬なものであり、それだけ信念を持って臨まれたということが容易に推察できました。それは尊重致しますが、あれほど『対話』を重視される方であれば、どんなテーマであれ文面に『聞く耳を持つ姿勢』を明瞭にすべきではないかと感じた次第です。
拙い雑感ですが、お二方にとって何らかのヒントになれば幸甚です。