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世界を驚かせた日本のユニークなサッカー アジアで低レベルのサッカーをしていては日本の良さは出ない(写真あり)
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投稿者 TORA 日時 2005 年 6 月 24 日 13:49:03: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu97.htm
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世界を驚かせた日本のユニークなサッカー アジアで
低レベルのサッカーをしていては日本の良さは出ない

2005年6月24日 金曜日

加地のゴールはオフサイドではない、日本は勝っていた。
線審は左下に見えますがどうしてオフサイドなのだろう。(写真あり)


◆世界を驚かせた日本のユニークなサッカー 6.22 日本vsブラジル 中田徹
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/confede05/column/200506/at00005168.html

■ブラジルをあと一歩まで追い詰めた日本

明らかにカナリア色の服が多かったスタジアム。しかし2−2と日本がブラジルをあと一歩のところまで追い込んだ時、ケルンのスタジアムは「ニッポン!」のコールで1つになった。スペクタクルな試合に地元のサッカーファンも満足したはずだ。ベルギーから来た記者も、
「ああ、とっても楽しめた試合だ。もうあと4、5分あれば、日本は世界を驚かす結果を出せたかもな。あ、でもジーコは加地のはゴールだと言っているけれど、あれはオフサイドな(笑)」
 と試合内容を喜んでいた。戦術ガチガチのサッカーが欧州の主流。日本のサッカーはとても新鮮に映っただろう。試合後のジーコ監督も、これまで見せていたみけんのしわはすっかり消え、母国ブラジルに対し立派な試合をしたことへの満足感、それともプレッシャーからの開放感からか、晴れ晴れとした表情だった。

 日本は引いて守っているけれども守備的ではなく、自陣からパスを何本もつなげながら、チャンスまで持っていってしまう。これだけ遅い攻撃で相手を崩すサッカーなんて、今や欧州では、なかなかそうお目にかかれるものではない。日本は武器である中盤のクリエイティビティーを存分に発揮していた。久しぶりに「フッチボル・アレグレ」、かつてジーコが語っていた「楽しいサッカー」という標語を思い出した。

 もちろん90分間、日本が良質なサッカーをしていたわけではない。しかし、試合の流れの中で勢いを自分たちの方へ引き寄せた時、日本の中盤の構成力は大きな武器となっていた。
 その流れの引き寄せ方が独特だった。今の世界のサッカーの趨勢(すうせい)は、いかに相手のミスを誘うか、相手のミスに乗じて攻撃に移るかというもの。それに対し、日本は相手の良さを消し切らず、フェアにボールを奪ってから攻撃を組み立てていた。しかも日本は自陣から何本もボールをつないでくる。どれだけ高い位置でボールを奪って一気にビッグチャンスに持ち込むか、というのが現在のサッカーのテーマになっているだけに、これだけ相手ゴールから遠い位置でボールを奪って、しかも守備的でないサッカーというのはユニークだ。

■名将が称えた日本の特徴

明らかに実力はブラジルの方が上。試合を通じてのチャンスの数は、どうしてもブラジルの方が多くなってしまう。それでもブラジルより効率的にゴールを決めることができれば、日本は今日のようにタイスコアまで持ち込むこともできる。

 今大会、ギリシャのレーハーゲル、そしてブラジルのパレイラという名将2人が、技術、スピード、フィジカルの点で日本のサッカーを誉めていた。日本は技術、スピード、フィジカルで世界との差を知らされることが多いが、敵方から見た場合、それは日本の特徴なのである。
 分かりやすくスピードを例に挙げれば、日本人には「よーい、どん!」での爆発的なスピードはないが、俊敏さはある。イタリアの表現で言えば「やぶ蚊のようなすばしっこさ」だ。次々にスペースを作って進入してくる日本のMFに、ブラジルのDF陣もそうとう手を焼いていた。

 今回、パレイラの日本に対する言葉の中で印象に残ったのは、「彼らは決してギブアップしなかった」というものだ。
 試合中、ブラジルは日本との差を何度も見せつけた。宮本主将の言葉にあるように、「(2点目の)失点のされ方で(チームとして)ショックを受けてしまった。1−1に追いついて点を取りにいこうとした時だっただけに、落ち込むところがあった」が、それでもブラジルの攻撃に耐えながらもガス欠を起こさず流れを引き寄せ、2度とも追いついた。それもラッキーパンチとは違う、立派な内容のゴールだった。

 さすがに本番では1つのグループにブラジル、メキシコ、ギリシャというここまでの強豪国がそろうことはないだろうが、そんな中でも現実的に日本が狙える線、1勝1分け1敗を達成したのは自信になるだろうし、敗退したのは反省でもある。
 どうしても惜しまれるのがギリシャ戦で、これはジーコも試合後にブラジル戦での加地のゴールの取り消しとギリシャ戦での拙攻(せっこう)を挙げ、「『1つのゴールが大きな差となる』という亡くなった兄の言葉を思い出した」と語っていた。
 サッカーの世界にはいろいろな罰が待ち受けている。ブラジルももし日本に2−3と敗れていれば、日本戦で早々にとどめを刺さなかった罰を受けることになった。結局、今回は日本が、ギリシャ戦での効率性のなさで罰を受けた形となった。

■世界のクオリティーの高さが、日本の良さを引き出した

アジア予選では、バーレーンと北朝鮮の志の低い――と言っては失礼かもしれないが、そんなサッカーに対し、日本のサッカーもクオリティーが低下してしまっていた。先日の北朝鮮戦、欧州のテレビでは「なんとがっかりするような低レベルの予選試合」とコメントされていたのだ。

 コンフェデに参加することによって、メキシコ戦で世界モードを思い知らされ、それから日本は持ち味をどんどん発揮していった。世界のクオリティーの高さは、日本の良さを引き出すのにも好都合だった。予選を突破してワールドカップ本番までまだ1年ある。必ずしも今、日本のサッカーを完成させる必要はない。ピークはやはり本番にもって来るべきだろうが、それでも今回肌で体感したものを落とさずに、レベルアップするようにしなければいけない。

 残るワールドカップ予選の試合はホームでのイラン戦。蒸し暑い時期の戦いになるが、お互いに最良の世界への調整マッチとなるよう、いい試合を期待したい。

◆日本の善戦を称賛=対ブラジル戦で独メディア−コンフェデ杯サッカー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000188-jij-spo

【フランクフルト23日時事】「日本、ブラジルを驚かす」「日本、あと一歩でセンセーション」。ドイツで開催中のサッカーのコンフェデレーションズカップで、日本がワールドカップ(W杯)王者のブラジルを相手に引き分けたことについて、独メディアは23日、日本の善戦を驚きと称賛をもって伝えた。
 ベルリナー・モルゲンポストは「日本はブラジルとともに、観客を魅了する芸術的なプレーを見せた」と指摘。「ジーコ監督は試合前に『ブラジルに勝てると信じて戦う必要がある』と言っていたが、選手はそれ以上のことをやってのけた」とたたえた。
 一方、「前半4分の加地の明らかなゴールがオフサイドと判定されなければ、日本が勝てたかもしれない」と、日本のサポーター同様、「幻の先制点」を惜しむ論調もあった。 
(時事通信) - 6月23日20時32分更新


(私のコメント)
サッカーの国際試合が続いていますが、コンフェデ杯の試合などでギリシャ戦やブラジル戦などをDVDに録ってみましたが、メキシコ戦は見逃した。さすがサッカーの本場ドイツだけに競技場は専用の立派なもので、日本では鹿嶋と埼玉と豊田しか専用の大競技場はない。2002年のワールド杯のときに作られたものの多くは多目的競技場で作った場所も悪くて活用はされていない。

日本にサッカー文化を根付かせるにはプロサッカーリーグが必要であり、立派な専用の競技場も必要だ。しかし政治的な妥協でワールドカップは日韓の二つに分断されて、日本に作られた競技場も総合競技場で単なる箱物公共事業になってしまった。それでも鹿嶋や埼玉のスタジアムは赤字ながらもJリーグで使われているからサッカー文化には貢献している。しかしその他のスタジアムは解体するしかないところも出てきている。

ワールドカップが終わればJリーグもどうなるか心配されましたが、熱烈なサポーターがいるおかげでJリーグは続いている。日本のサッカーのレベルも上がってきて国際試合でも予選敗退は少なくなってきましたが、コンフェデ杯でも三連敗が予想されましたが一勝一敗一分けと欧州チャンピオンや世界チャンピオンと互角の戦いが出来るようになった。

2002年のワールドカップについては株式日記
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu36.htm
でもいろいろ書いてきましたが、韓国にはワールドカップを開く資格は明らかに無かった。スタンドはガラガラで無料で学生を動員して何とかスタンドを埋めて、しかも試合内容はイタリア戦、ポルトガル戦、スペイン戦と汚い試合でワールドカップをぶち壊した。つまり韓国は取り返しのつかないような不正を行ってサッカーファンから後ろ指をさされている。

このようなスポーツ中継は生で放送されるだけに情報が直接入ってくる。特に観客の様子などは演出がきかないからその国の様子が一番良く分かる。その意味でも韓国や中国における観客の異常さは株式日記でもいろいろ書いてきた。中国や韓国の試合で見ていると彼らはサッカーが好きで見にきているのではないということが分かる。

韓国が出ない試合はスタンドはガラガラであり、国威発揚の為に応援しているだけなのだ。日本の試合会場のように本当にサッカーが好きなら外国同士の試合でも見に来るだろう。今回のコンフェデ杯の試合でもギリシャ戦とブラジル戦は観客で一杯だった。ドイツではギリシャやブラジルから出稼ぎにきている人が多いせいもある。

だからドイツのようにサッカーが文化として定着していれば観客もサッカーを見る目も肥えている。審判がおかしなジャッジをすればすぐにわかるしマスコミもそれを批判する。ブラジル戦でも加地のゴールはミスジャッジだとドイツの新聞も指摘している。ところが韓国ではそのような事はなく、審判を買収してでも勝つことが彼らの文化なのだろう。

日本はアジアの一員でありアジアの代表としてコンフェデ杯にも出場している。しかし文化的に見ると、隣の韓国や中国とは明らかに断絶がサッカーを通じても見える。勝つために審判を買収するような国ではプロリーグは流行らないだろう。特にサッカーは審判を買収してしまえば勝敗を左右する事が出来る。そんな試合は誰も見ないだろう。

ギリシャ戦やブラジル戦を見て日本チームはボールをつないで攻める形は出来ていた。ギリシャは身長も6センチも高くて体格的に不利でしたが当たり負けしていなかったし、ブラジルとはスピードで負けていなかった。日本独自のプレースタイルも出来てきたようだ。これが出来ればサッカー文化が日本にも根付いてきたといえるのだろう。

いつまでも韓国や中国とばかり試合をしていたら日本のサッカーは文化として向上していかないだろう。日本人は欧米人と同じ文明人であり、韓国や中国は審判を買収しても勝とうとする低レベルのサッカーをする。日本のサッカーが世界レベルのサッカーにするためには低レベルの韓国や中国とはあまり試合をしないほうがいい。

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