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(回答先: 誰が変人扱いしているのですか?君が代など小中学校の卒業式にはされてなかった 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 6 月 23 日 21:48:51)
Kは一部の右翼思想の政治家の視点で書いているわけではありません。
「多くの人」と書いた時には「自分で中立と思っている庶民」を意識しています。
処分覚悟で「君が代の拒否」をした教師には同情しますが、同情するよりも「処分が起こらないようにする事の方が優先される」でしょう。
「石原都知事を轢き吊りおろせ!」と叫べば実現する程、この世は単純ではありません。
現実というのは環境です。石原都知事を作ったのは市民です。反対派が騒いでも今現在、石原都政は事実として行われています。
少し、たとえ話をしましょう。魔の樹海の奥に「幸福の鍵」があると言う話が伝わっていたとします。
それを手に入れれば「みんなが幸福になると信じて」勇敢な人が取りに行って遭難しました。「彼を救助しろ!」と救助隊が行きましたが遭難しました。
調べてみると「魔の樹海の環境は人が行って帰れる物では無い」と判明しました。
それでも、と救助隊が行き遭難が増えるのは「良いこと」でしょうか?「悪いこと」でしょうか?
Kには分かりません、答えなど存在しないでしょう。
ただ、分かっているのは「現在はそのような環境なのだ」という認識はしなければいけないだろう。と言う事です。
君が代反対教師を処分等と言うことは「正しくないに決まっています」そんな事は議論の価値もありません。
しかし、実際にあるのなら「いかに不条理だろうが、環境なのです。」
環境が現実にあるなら「環境を変化させるまでは、被害を少なくする方向で考察するべきでしょう」
現在は「人が自由に振れすぎた反動期」です。規律の維持を求める世論が高まってきています。そのような時には「規律を乱す事」は危険です。
しかも、今は公務員と言う物が「虐められる世相です。」特に教師は「高給で理屈ばかり」という偏見も持たれています。
Kの予想では「裁判でも厳しい」と思います。
Kが裁判官でしたら「処分は不当」としますが、残念ながら、Kが判決を下すわけではありません。裁判に勝つにしても長い期間が必要になるでしょう。
だからこそ、悲劇は回避するように考えるべきだと思います。
意地より、現実の不利益の方を考えるべきでしょう。
そこを「分からない」と一部の右翼は当然として、多くの庶民すら「変人」とするのです。
日本の多くの人が「他人に合わせる事に安心を覚え、目立つ事を嫌います。」その考えを否定するような行動を取る人を「変人」とし、避けるのです。
それは、間違いです。なんとか改善しなければなりませんが、今はまだ、改善されていません。
それは石原都政も同様です。
そこを考えるべきでしょうが、この前で「そのような考え方を頭ごなしで否定して、考えもしない」ようですと、良いアイデアなんて思い浮かばず、君が代に反対していれば日本が良くなる。と言う憑き物に憑かれるのかもしれません。