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阿修羅でも、現実社会でもおこる、「バカの壁」四分割どおりに起こる、お決まりの闘争と友愛の定型から脱するように努力したいわけです。
四分割というのは、これです。
知的構造の4分類(法文、人科、社科、理科)
http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/186.html
これの他に、個人的な自閉傾向というものもあって、
それを構図に入れると、近未来の
人間関係の予測ができます。
(具体的な、方法論を説明するには、具体名をあげねばなりませんので、
今回は、遠慮させていただきます。それでもかまわないというのなら、
昼休みなどで、説明をするかもしれません。)
この分類の、根拠となるのは、学問分野の成立の歴史的過程であります。
ギリシア紀、ルネサンス期ともに、ほぼ同様の、発展経路を持っております。
ギリシア紀:1→2→4
ルネサンス期:1・2→4→3
共通しているのは、1・2→4(→3)の関係なのです。
この歴史的事実を考慮して、構築した哲学が、
法哲学(意味関係)を主体に科学哲学(事実関係)を加味するという方法論なのです。
これは、いわゆる、「科学」とは、重要度の設定が逆になっており、
その点で、阿修羅投稿者から、指摘を受けたことがあります。
科学的構造(「唯物論」)に、現象に合わせ意味の変動を補足するという方法論が、
近代的手法とされていますが、これはこれで、安定感があり、信頼に足るものと
思われます。大いに支持いたします。しかしながら、ここまで譲歩しても、
「科学」が、現象のすべてに到達しうるわけではありません。
その、解明できない・到達できない部分に鍵がある場合、探求にかげりが生じてきます。
法哲学(意味関係)を主体に科学哲学(事実関係)を加味するという方法論によって、
(意味関係)と(事実関係)の主従関係を適切に、交換することができるようになります。これで、現実的でかつ正確な分析と予測が可能になってきます。