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本日6月19日のサンデープロジェクトでは「竹島問題」にかなり突っ込んだ考察がなされた。
日韓対立の火種となった竹島問題だが、島根県の漁業の人の事を考えれば「できれば、日本の領土」で決着してもらいたい。とKも思う。が、現状では困難と思わざるおえない。ならば「何とか漁業を営む事だけを確保する」で領土問題は先送りが次善の考え方だとKは思っている。
後は、小泉総理が靖国参拝を止めれば、日韓の対立は良い方向に向かうだろう。
しかし、日本が譲るだけでは根本的な解決は望めない。韓国の教育の現場の証言として「韓国では過去の日本の侵略は教えるが、戦後日本が平和憲法を持ち、戦争の放棄をしている事は教えないし、多くの教師も知らない」と言う主旨の証言がされた。
日本は過去に5度も韓国(当時は朝鮮)に出兵している。
Kも幼い頃は「ソ連は、気を許すと南下政策によって、何時攻めてくるか分からない」と思っていたので、日本の現在の実状を知らなければ6度目の正直とばかりに攻めてくると思うだろう。
日本の現在の平和主義の状況は、韓国に対して「キチンと周知徹底するように要請」しなくてはいけない。また、倍賞問題についても決着済みという事も周知徹底するように求めるべきである。
日本人に好意を持っているか?の質問に対して、学級中で6人だけが迷った末に手を上げた。いずれも日本留学などで「日本人と実際に接した事がある人」だと言う。
これは、韓国の人が戦争中に日本人が「鬼畜米英」と言うイメージを米英に持っていたの
と同様な感情が韓国人が日本人に対して持っている事を意味する。
逆に考えれば、日本人も「韓国の人や中国の人」に対し「野蛮で低脳(表現は微妙)」という先入観を持っている可能性はあるだろう。大抵の「ニュース」では何かに憑かれたように日本人を非難する映像か、ともかく大袈裟な感情表現の映像しか流れない。
マスコミの意図か政府からの圧力があるのかもしれないが、取りあえず、傾向とすれば「受けそうな映像」が流され、それが、相手のイメージを作り上げる。
Kは以前から、一部を持って全てとするのは危険、としているが、そのように頭では分かっていても、人間はたやすく視野狭窄に陥る習性もあり、雰囲気に飲まれる習性もある。
不意な判断を求められたときには「流された映像から、結論を出す事も多くなる」だろうと思う。
「中国人は食人をする」というような主張もされ、ショッキングな映像にも一時リンクが貼られた。世界一の人口がある中国なので食人にような事がある可能性はあるだろう。少なくとも、過去にさかのぼっても「それは無い」と断言できるほどの知識はKには無い。
しかし、それは仮にあっても極々一部であり、中国人の総体的な特徴にはなり得ない。
逆に言えば「日本人にだって絶対に無い、もしくは無かった」とは断言できないだろう。
世界を見渡せば食人というものは間違いなく存在したのは事実である。
司会の田原氏が「郵便局も、もっとリストラ努力をするべき」と主張された。
これを、どのように取るかは色々と問題だが、おそらく田原氏も「自殺者が増加し、新規採用者が採用を断り、1〜2年の新規採用職員を中心に退職者が増加し、管理職ですら後任が埋まらない程の定員が不足している状況」を知らない。
それを知っている上で尚、それを主張されているのだとすれば「虐めやすい所を虐める」という政治番組の司会には失格の性格だと思われる。
また、関連して銀行のリストラ努力とメガバンク化を評価するような発言もされていたが、これが「本当に良い事(方向性として)」なのかも疑問である。本来ならば、小回りが利くように「地域密着型」も方向性の一つである。少なくともメガバンク化で巨大化するのなら全国ネット展開を伴わなければ「単なる企業論理による収益性を求めた、効率化でしかなく、解雇された職員の一方的な不利益をもたらすだけ」である。
しかも、日本の銀行には未だに海外で競争できるほどの力は備わっていない。
どこにも、評価出来る要因は見あたらない。単に競合地域を統廃合した事により利益を伸ばしただけである。先週のコリンズ氏の「職員を切らないリストラ」からの学習を何もしていないのか?とさえ思う。
いずれにしても、相手の事を「悪意からのイメージ」だけで「心の中でレッテルを貼り」
それを元に主張するような事をするから、対立が悪化する。
そのような主張はすべきではないだろう。
とは言え、おとなしく、マナーを守ったような主張は読んでいてつまらないのも事実である。当然、読者は減り、ジリ貧から消滅に向かう。困ったものである。