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Re:ジョージ・ブッシュを大統領職から追放する方法。その一
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/703.html
投稿者 World Watcher 日時 2005 年 6 月 17 日 23:34:04: DdDUJ9jrxQIPs
 

(回答先: 一般庶民は、本当にがんじがらめにされてますねえ 投稿者 Sun Shine 日時 2005 年 6 月 17 日 00:48:39)

ホワイトハウスに生息する元コカイン中毒のジョージ・W・ブッシュ。2度の大統領選挙で民意に反して大統領になったジョージ・ブッシュ。9.11攻撃を黙認し、取り巻きたちにアフガン、イラク侵略を許したジョージ・ブッシュ。その後、アフガンにユノカル社の特別顧問を大統領に据えたジョージ・ブッシュ。イラクではCIAエージェントのアラウィを首相に据えたジョージ・ブッシュ。数えればきりがないがジョージ・ブッシュたちをホワイトハウスから追放するために”ヒント”になる方法を『TUP』からご紹介させていただきます。


▼ダウニングストリート・メモ」への応答を求めるブッシュ大統領への手紙
と、大統領弾劾をとの米国民への檄

==================================

イラク侵略開始後、ブッシュ大統領と米首脳を弾劾すべしとの声を最初にあげ
たラムゼー・クラーク元米司法長官は、弾劾書を公開しています。
http://impeachbush.pephost.org/site/PageServer?pagename=VTI_articles
(「TUP速報399号ブッシュ政権を弾劾する04年11月1日」をご参照ください。
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/426 )

TUP速報499号で全文が紹介されている機密文書「ダウニングストリート・メ
モ」――ロンドンのダウニングストリートにある英首相官邸で行われた秘密会議
の議事録なので、このように呼ばれています――は、アメリカとイギリスが根拠
を捏造してイラク侵略に踏み込んだことを白日の下にさらけ出しました。

この機密文書が明らかになって、米議会によるブッシュ大統領の弾劾、また、
ブレア首相の国際刑事裁判所(ICC)への訴追が現実味を帯びてきました。英サ
ンデータイムズ紙が5月1日にこの機密文書を掲載してから1ヵ月が経過した現
在も、まだ、そのような動きは見えていませんが、ジョン・コンヤーズ・ジュ
ニア下院議員ら89人の連邦議員が連名で、ブッシュ大統領にこの機密文書に対
するコメントを求める書簡を送り、同時に、大統領に回答を求める手紙に署名
するよう、コンヤーズ議員が署名者10万人を目標に国民に呼びかけています。
また、ノーマン・ソロモンがブッシュ大統領弾劾を実現しようとの檄を小論に
まとめています。

米国民には是非ブッシュ大統領の不正を正して欲しいものです。今後の経過を
注目したいと思います。

                    寺尾光身/TUPスタッフ

===================================

〜〜〜〜〜〜〜コンヤーズ下院議員による米国民への呼びかけ〜〜〜〜〜〜〜
( http://www.johnconyers.org/ )

ダウニングストリート・メモ

2005年5月27日

仲間の皆さん:

皆さんの多くがご存知のように、最近英国で極秘メモが明るみに出ましたが、
これは、アメリカ合州国政府がはたして信頼できるのかに重大な疑いを抱かせ
るに十分なものだと思います。「ダウニングストリート・メモ」と呼ばれるこ
のメモは、内容はトニー・ブレア首相と英政府高官とで行われた会議の記録で
あり、イラク戦争へ導いていくためにブッシュ政権が行った多くの主張に、重
大な疑問を投げかけています。イラクでは1600人を超える男女の米兵が死に、
イラク人数十万人が殺され、2000億ドルを超える納税者の税金がこの戦争遂行
についやされている事実を見れば、私たちはこれ以上傍観者でいることはでき
ません。

同僚議員88人と共に、私は大統領にこの重大な件について回答するよう要請す
る手紙を書きました。しかし、真実を追究する私たちのこの活動はこれまで無
視されてきました。皆さんのご支援をお願いしたいのです。アメリカ国民はこ
の件に関して回答をもらう権利がありますし、大統領はこのメモについて真実
を語るよう、国民の皆さんが直接要求するべきだと、私は確信しています。そ
のために、89人の国会議員が大統領に突きつけた質問に大統領自身が回答する
よう要請する大統領宛ての手紙に、皆さんの署名をお願いします。

私自身が責任を持ってその手紙をホワイトハウスに届けます。

皆さんはこの手紙を読み、自由に後ろに署名してください。皆さんもそうだし
私も、ホワイトハウスが何とかこの件が尻すぼみにうやむやになって欲しい、
と思っていることはわかっています。しかし、ここ数週という短期間に、私た
ちの断固たる姿勢によって、このメモは主要紙の記事になり、ホワイトハウス
の記者会見でも取り上げられるに至りました。皆さんの助けがあれば、ブッ
シュ政権に説明責任を果たさせることが可能になります。

どうか皆さんの友人や同僚にこの重要な手紙を手渡して、一緒に署名するよう
お願いしてください。

皆さんの援助と支援、どうもありがとうございます。

ジョン・コンヤーズ・ジュニア

〜〜〜〜「ダウニングストリート・メモ」に関する大統領への手紙〜〜〜〜
( http://qrl.jp/?174199 [圧縮URL])

「ダウニングストリート・メモ」に関する大統領への手紙

ジョージ・W・ブッシュ閣下
アメリカ合州国大統領
1600 Pennsylvania Ave, N.W.
ワシントンDC、20005

親愛なる大統領様、

以下に署名した私たちは、トニー・ブレア英首相と英閣僚級高官が行った会議
の記録を記したダウニングストリート・メモなるものがロンドンタイムズ紙に
最近明らかにされたことに、強い関心を持っていますので、この手紙を書いて
おります。アメリカ合州国と英国は、2002年の夏にはイラク攻撃について合意
していたことを、この記録は示していますが、これは侵略が行われた時点より
かなり前であり、また、あなたが軍事行動決行の国会承認を求めた時点からさ
えも前であり、さらに、この戦争を正当化するために米国当局が故意に情報を
操作したものであることを示しています。

この英政府の記録が、ブッシュは2002年7月の時点ですでに軍事行動に出る決
心をしていた、との英高官の言辞を引用していることは、特記に値します。に
もかかわらず、一月後に、「すべての選択肢を考慮に入れる」つもりであると
あなたは述べ、戦争の「予定表は存在しない」と語られました。ドナルド・ラ
ムズフェルド国防長官は「イラクと戦争を始めるというような決定は、大統領
はしていない」と言い切っていました。

さらに、イラクが大量破壊兵器を保有していたという根拠の無い主張がどうし
て出てきたのかということが、なぜこの戦争に踏み出したのかという重大な疑
問としていまだに消えずに残っています。これが「諜報機関の大失敗」、換言
すればミスの結果なのか、それとも戦争擁護を正当化するために、意図的にそ
して周到に情報を操作した結果なのか、について、なおも議論が続いていま
す。ダウニングストリート・メモはこの論争を解明するものでもあるようで
す。米国で「政策に都合がいいように、情報や事実をでっちあげた」、との英
国の諜報機関の長の発言が引用されているからです。

以上のような懸念がありますので、私たちはあなたに以下の質問にお答えくだ
さるようお願いするものです。
1) あなたあるいは政府のどなたかが、この漏洩した文書の内容は正しくない
と反論されますか?
2)戦争決行の議会承認を求める以前に、同盟軍参加を求めることも含めて、
戦争への手筈を整えていたのでしょうか? あなたあるいは政府のどなたか
が、これより前に侵略行為に参加の承認を英国から取り付けましたか?
3)この記録に示されているように、戦争正当化に役立たせるために、兵器査
察団に関しての最後通告を作る努力をしていましたか?
4)あなたとブレア英首相とがイラク侵略が不可避であると合意したのは、ど
の時点でしたか?
5)漏洩した文書に述べられているように、情報と事実を政策に都合がいいよ
うに「でっち上げる」ために、米諜報機関と英政府当局が協力しあったので
しょうか?

これらの質問は、下院議員ジョン・コンヤーズ・ジュニアが代表となって連邦
議員89人が2005年5月5日にあなたにお送りしたのと同じものです。米国市民そ
して納税者として、私たちは次のように考えます。我が国を代表し開戦を宣言
するに当っては、国民が我が政府および最高指揮官を信頼できることが絶対に
必要です。したがって、以上の質問に、あなたができる限り迅速に、公開して
お応えくださることを要求したいと思います。

この件を早急にご検討くださいますよう、心からお願い申し上げます。

敬具

氏名:
町名番地:
市、州:
郵便番号:
Eメールアドレス:
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ノーマン・ソロモンの小論〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( http://www.tompaine.com/print/the_key_to_impeachment.php )

弾劾への手掛かり
ノーマン・ソロモン
2005年6月1日

ノーマン・ソロモンの新著、「How Presidents and Pundits Keep Spinning
Us to Death(お手軽な戦争−大統領と評論家たちは如何に我われを死に巻き込
んでいるか)」、6月に刷り上り。詳しくは www.WarMadeEasy.com へ。

ブッシュ大統領を弾劾すべきだとお考えなら、本気になるべき時が来ました。

私たちは巨大な障害に直面しています――しかもその障害は弾劾のための法的規
準とは何の関係もありません。すべてマスコミと政治の問題です。

2005年も5ヵ月が過ぎました。ブッシュを弾劾しようとする運動は大変小さな
ものでしかありません。そのような運動にのしかかっている大きな因子は次の
3つです。1) 連邦議会を共和党が牛耳っていること。2) 民主党の連邦議員が
無気力に慣れきっていること。3) もしかすると大統領は本当は戦争犯罪を犯
しているかもしれない、という考えを、主流マスコミが取り上げようとしない
こと。

当面、共和党を多数派から引き摺り下ろすことはできません。しかし、民主党
の連邦議員に火をつけることは、やろうとすればできるのです。それからこの
数週の間に、圧倒的な啓発的、「扇動的」キャンペーンを打ち上げて、報道機
関に強い衝撃を与えることは可能です――その際先日来明るみに出たダウニン
ストリート・メモにスポットライトをあて、なぜ重大な憲法問題としてのこの
メモの意味を明らかにしなければいけないのか、ということを説明することです。

トニー・ブレア首相が側近と2002年7月に行った会議の議事録を記したこのメ
モが数週前に漏出したことは、弾劾に値する違法行為についてブッシュが有罪
であることの、かつて無い最強の証拠となる可能性があります。下院司法委員
会の民主党有力下院議員ジョン・コンヤーズがついこの5月にこう書いています。

* 「第一に、戦争開始に至るまでには政府はあらゆる選択肢を模索しつく
すつもりである、と連邦議会と米国民に対して行った政府の意思表明とこのメ
モの内容とは真っ向から矛盾すると思われます。議事録によると、2002年7月
には政府はすでにイラクに戦争を仕掛けるとの決定をしていました。」
* 「第二に、イラクが大量破壊兵器を保有していると間違って述べている
欠陥情報が、単なる「ミス」だったのか、それとも戦争は必然であることを支
持するようにあらかじめ定めた結論に導くために、意図的に手を加えた結果
だったのか、ということに関して、過去一年有半、アメリカ合州国内で論争が
巻き起こりました。このメモは米国内で戦争に踏み込む決定に都合がいいよう
に、情報や事実をでっちあげた、と述べており、この問題は決着がついている
と思われます。」

サイト www.AfterDowningStreet.org が5月26日に立ち上がったのは、マスコ
ミと政治の場で論点を構築しなければと考え、一歩一歩着実にこの問題に迫ろ
うとしている実績ある進歩的団体が連合した成果です。この連合は下院での審
問決議を呼びかけていますが、そうなれば法務委員会の場での正式な調査が行
われることになります。

「最近漏れてしまったダウニングストリート・メモは、イラクに対する戦争に
踏み切った根拠について、アメリカ合州国議会と米国民を騙し、誤った方向に
導く陰謀に、合州国大統領が積極的に関与したことの、これまでに無く有力な
証拠となるものです」と、ジョン・C・ボニファズ弁護士がコンヤーズに最近
書き送っています。「もし事実であれば、その行為はアメリカ合州国憲法第二
条第四節『大統領、副大統領および合州国のすべての文官は、反逆罪、収賄罪
またはその他の重罪および軽罪につき弾劾され、かつ有罪の判決を受けた場合
は、その職を免ぜられる。』に規定される重大な犯罪を構成するものです。」
とも。

憲法第一条第八節は連邦議会だけに宣戦布告をする権限を与えています――し
がって、イラク侵略の下準備の中での嘘は結局憲法条項に対する犯罪的攻撃に
他ならない、と言うこともできます。しかし、「重罪および軽罪」という文言
は極めて大まかな言い方です。そして歴史をひもといてみると、ワシントンの
マスコミ・政界が織りなす中枢的な論議の場では、戦争犯罪が弾劾というよう
なスケールで話題になることすらまれでした。

1974年のウォーターゲート疑惑事件では、ニクソン大統領は、司法委員会が27
票対11票で弾劾勧告を承認した後にすぐさま辞任して弾劾を免れました。同勧
告では、司法妨害を理由として、下院本会議による弾劾を勧めていました。こ
の法務委員会で、弾劾条項の中にニクソンによる違法なカンボジア爆撃――そし
て爆撃に関してついたうそ――を含めることに賛成票を投じたのは、委員中12名
だけでした。

もう一つ戦争関連で弾劾の動きがあったのはイラン・コントラ疑惑*に応じて
でした。マスコミ報道や議会審議では知ることはできなかったはずですが、
レーガン政権のイラン・コントラ工作は、アメリカに支援されたコントラ・ゲ
リラがニカラグアの一般市民を恐怖に陥れ、その中で数千人を殺した米政権が
行った戦争の一環をなすものでした。テキサス州選出で民主党のヘンリー・ゴ
ンザレス下院議員が1987年にレーガン大統領(それから、ついでのことに
ジョージ・H・W・ブッシュ副大統領)の弾劾を執拗に求めましたが、このとき
賛同した議員はほとんどいませんでした。
*訳者註:イラン・コントラ疑惑=中米ニカラグアのソモサ独裁政権をサン
ディニスタ民族解放戦線が打倒しましたが、レーガン大統領は旧ソモサ派の反
政府ゲリラ・コントラを支援し、新政権に圧迫を加えました。米議会がコント
ラ支援を禁止したにもかかわらず、レーガン政権は敵対していたイランへの武
器売却代金など3000万ドルをコントラに与えるとうい違法行為を行いました。
いわゆるイラン・コントラ疑惑です。

父ブッシュ大統領が湾岸戦争を開始する前日、ゴンザレス議員はふたたび道徳
的高みを示しました。1991年1月16日、この一匹狼の民主党員は下院の議場に
立ち、ブッシュを五つの訴追項目に関して弾劾する決議案を提出すると発言し
ました。ナショナルジャーナル誌はつぎのように報じました。「ゴンザレスに
よると、ブッシュが犯した憲法違反には、『貧しい白人、黒人、メキシコ系ア
メリカ人、ヒスパニック系アメリカ人が圧倒的多数を占める中東派遣の』志願
兵からなる軍隊を指揮している平等保護条項違反や、国連安全保障理事会理事
国に『イラクに対する好戦的行動を支持するよう買収、恫喝、脅迫している』
国連憲章違反があげられていた。」

過去において、戦争犯罪で大統領を弾劾しようとの試みはすべて、ポトマック
川に投ぜられた石のように沈んでしまいました。今回そんなことにさせないた
めには、私たちの取組みが必要です――国じゅうで団結するのです――徹底的な公
的調査を行い、草の根からの強大な力となって現れるうねりを作り出しましょ
う。マスコミの壁を押し倒し、大統領の戦争犯罪と憲法に基づく適切な処罰に
関する現実的な議論の輪の中に政治家を引きずりこむ大きな力は、大規模な運
動からしか生まれません。

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翻訳:寺尾光身/TUPスタッフ

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▼Downing Street Memo -
Unleashing The Resistance
http://www.rense.com/general66/downing2.htm

▼Downing Street Memo -
Deception & Cover-up
http://www.rense.com/general66/downing.htm

▼Nail It to the White House Door
http://www.truthout.org/docs_2005/061505X.shtml

▼New Memos Detail Early Plans for Invading Iraq
http://www.truthout.org/docs_2005/061505Y.shtml

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