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(回答先: 意味は、現象に伴うのか、それとも、意味は、個々人に応じて流動的なものであるのか。 投稿者 乃依 日時 2005 年 6 月 09 日 00:52:16)
乃依さん、レスどうも。
>意味は、現象に伴うのか、それとも、意味は、個々人に応じて流動的なものであるの>か。
現象そのものが誰にとっても同じ意味を持つ場合とは?
現象が人によって違った意味を持つ場合とは?
という分類になってきますね。
ところで、実際には個々人にとって違う意味を持っているにも関わらず
「みんな同じように感じているだろう。」という傾向が人間にはあると思います。
自分の受け取り方が普遍的であろうと無根拠に信じているのです。
これも1つの「バカの壁」を形成しているような気がしますね。
9.11を見て
「こんなヒドイ事をするヤツは誰だ?!」ってみんなが思っているという錯覚です。
「アメリカよ!ざまあみろ!」って思っていた人も多かったのにね。
政治はみんなが思っているであろうという幻想を元に行われたりもするのですね。
「こんな事をやられた以上は戦争しか無い!なあ、みんな、そうだろ?!」って。
>http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/548.html
>投稿者 乃依 日時 2005 年 6 月 09 日 00:52:16: YTmYN2QYOSlOI
>(回答先: 現象学についての私の解釈は全く違っていたと思います。 投稿者 ワヤクチ>ャ 日時 2005 年 6 月 07 日 21:56:29)
>物性論と意味論といいましたが、要点を示してみます。
>物性論というのは、哲学でいうところの現象論に等しいということでよいでしょう。
はい。
>意味は、現象に伴う(従属する)のか、それとも、意味は、個々人に応じて流動的な>ものであるのか。
>このあたりが、唯物主義と文化主義
>社会主義と自由主義の分かれ目であるように思います。
意志決定論と意志自由論と似てますかね。
意味従属論(意味は現象に従属する)
意味自由論(意味は個々人によって自由に付けられる)
ですか?
私には両方あるように思えるのですが。
意味は現象に従属している部分と
受け取り手によって自由に付与される部分の両方があると。
この二項対立もちょっとどうかな?と思ってしまいます。