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(回答先: Re: では、なぜ「国辱」という言葉を使ったのか。問題の本質から目をそらしてはいけない。 投稿者 大鷲猛牛 日時 2005 年 6 月 06 日 10:29:43)
大鷲猛牛さん、横レスにて失礼します。
>問題の本質は、米軍の違法行為そのものであり、その犯罪性を問えない日本国のあり方であると思います。
「問題の本質が米軍の犯罪性を問えない日本国のあり方にあり、米軍の違法行為という問題点に対処できない根源である」とする論理の要は、“あり方”の認識にあると考えます。
日本が米国の属国との認識であるならば、概ね米国の意向の為すがままに甘んじなければならぬでしょう。けれども、属国と認めたくないのならば、具体的には日米安保条約や特に地位協定を見直すことから始めなければなりません。
南青山氏が『なぜ「国辱」という言葉を使ったのか。問題の本質から目をそらしてはいけない。』と問いかけたのは、根底に明確な独立国の意識がなければ「国辱」の義憤は生まれないはずだとの想いに起因していると推察されます。さらに、これまでの南青山氏の論調から類推すれば決して米国に抵抗すべきではないとの考えにはなく、米国を糾弾するよりも、先ず米軍の不法行為にたいし制限を加えるべくむしろ日本政府に批判の矛先を向けるのが筋だろうとの主旨になるでしょう。
もし、大鷲猛牛さんが今回のことに関して本当に米国の不条理を糾したいのならば、関係する米軍基地及び大使館あるいは領事館にたいしその門前に立って抗議すべきですし、それが本意でないとするならば、首相官邸や国会議事堂の門前で義憤の有り様を表明すべきでしょう。
このところの投稿を拝見して少なくとも大鷲猛牛さんは思惟過程(意識)の対象化をしようと意識されている御仁であるとお見受けしていますが、一つだけ質問させていただきたく思っていたことがあります。それは、大鷲猛牛さんをはじめ日本国のことを想う人達は、何故他国の批難のみに執心して、日本政府や自民党の無策・無為をもっと執拗に批判しないかと云うことです。
また、会いましょう。