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あの当時の日本は外交のみならず、農村経済でも都市経済でも全面危機にあったし、日中戦争で経済が息を吹き返した面はあった。配給制・護送船団方式・社会保障制度の開始(施行は戦後)など複合的な目であの戦争をとらえることが必要です。とにかく経済的動機なしで、ただ中国人の反日暴動だけが原因だったと思うべきではない。田中・浜口内閣などの当時の経済論争なども交えてとらえていくべきでしょう。改めて私から言うまでもないですが、笹川だの天皇だのルーズベルトだの一人二人の思惑のみで事態が動いていったのではないことは確かでしょう。軍部が天皇が反日中国人がルーズベルトが悪かったのだと言っても、多くの人の意思やそのような意思を超える凶作などの自然条件など総合的な流れがあると思います。突っ込み出すと、あの戦争は、日本人の欠点や当時の中国人の資質など、かなり深いものを持っているでしょうし、非常に色々な角度からとらえることができると思います。