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(回答先: 一旦国に納めて再び地方に金を回すという迂回ルートが問題 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 5 月 15 日 05:05:57)
貧しい地方に金が流れるシステムは、「金」というものにおいて、支配、被支配のような優劣を生む。
どうしても、貧困地域のその理由と、裕福な地域のその理由が発生し、貧困格差を解消できない。
皆が貧困でまとまればなくなるのかも知れないが、貧困格差の根本はそう簡単に放棄できないだろう。
例えば北海道が貧困で、関東が裕福だとし、朝鮮は深刻な貧困にあえぎ、どうしようもないとする。
関東の利益で北海道の除雪費を生み、朝鮮の食料を賄うなら、民族的な(地域的な)対立や貴賎意識は今よりも強まるだろう。
「まず、関東の生む利益で、関東の道路を補修して、北海道の雪にまわすが、道路補修までは手が回らない。」
こんな状況なら、むしろ集めるべきところに一端集めて、再分配する方法の方が理にかなっていると思うが?