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(回答先: 思想・哲学から理論体系への進歩・集約、というルネサンス以降の知的構造の方向性 投稿者 乃依 日時 2005 年 5 月 13 日 01:28:28)
>乃依さん どうもです。
これはODAウォッチャーズさんの指摘で気が付いたのですが「ピーターの法則(人間は無能さが発揮できる役職で出世が止まる)」で解けるとKは思います。
営業や実務に長けている人が必ずしも管理職に向いている訳でもないのですが、能力を発揮する事によって出世してしまい。能力が発揮できず無能を露呈した役職において出世がストップし、その事によって「その役職は以後、その人によって行われる」事になります。
全てがそうだとは言えませんが、ピーターの法則を当てはめれば、企業は上から順番に「適材適所の真逆」の状態で安定する事になります。実際回りを見回すと、指導力のない「人が良いだけの現場監督」とか「労務に向かない労務担当」などが大勢存在し、その人達は例外なく真面目ですが要領が悪く自分で背負い込で「過労死寸前で長時間のサービス残業に甘んじています。」
また、中間管理機構は本来的には現場監督より役職は下位なのですが、サポート部門と監査部門の混同から現場監督が必要以上に低姿勢になるので、増長し、現場の声は「我が儘な自分勝手の物が多い所為もあって、現場の意見を軽視する傾向も見受けられます」
これを本格的に考察するとかなりの長文になるのでこの辺にしますが、小泉路線で(政治好きの)国民が総じて「監査部門の目」で各企業を見る傾向が高くなり、気にくわない場合は「全て廃止・人員削減」の考察をします。
これが、適正要員を割り込ませる結果に繋がり、出来る限りのリストラをしたい資本階級の手助けになります。
ここを考える事が必要です。