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「エロテロリスト」ことグラビアアイドルのインリン・オブ・ジョイトイ(27)が、テレビCMに初起用された。27日発売の洋楽CD「ファイン ザ・ヒット・ショー」の広告塔を務めるもので、「エロテロリスト」から「宣伝テロリスト」に変身。“マツケン”ばりの金ラメTバックで登場し、過激なダンスで視聴者を片っ端しから悩殺する。
注目のCMは、「あなたのとりこ」や「サタデイ・ナイト」などのヒットナンバーに合わせて、ベッドの上をダンサーに扮したインリンが跳びはねる。しかも衣装は「マツケン」こと松平健を思いっきり意識した金ラメで、お決まりとばかりのTバック姿。ヒップの動きを惜しげもなく見せつけながら、ノリノリのセクシーダンスを披露している。
インリンが、自らの作品以外のCMに出演するのは初めて。わずか15秒間ながら、エロテロリストの本領を発揮し、過激な宣伝テロを決行した内容だ。起用したのは大手レコード会社のBMGファンハウス。春の大型商品とする「ファイン ザ・ヒット・ショー」を派手に宣伝するため、セクシーアイドル界の超大物に白羽の矢を立てた。
CDは、テレビ番組のオープニングやCMで使用された海外の楽曲を集めた人気シリーズの新作で、計40曲が収録されている2枚組。中でも、お笑いタレントのヒロシ(33)がネタで使うイタリアの楽曲「ガラスの部屋」を収録したことが大きな目玉だ。
同名の69年のイタリア映画の主題歌としてリリースされた曲だが、サウンドトラック盤は長らく廃盤。日本で収録しているCDは、02年10月発売の「僕たちの洋楽ヒット Vol・4」だけ。この「僕たちの…」も、生産枚数が数万枚だったため、入手困難な状況が続いていた。メーカーなどへの問い合わせが殺到していたため、待望の再CD化となった。
また、フジテレビのバラエティー番組「ワンナイ」で、ガレッジセールのゴリ(32)が演じる「ゴリエ」がカバーした「ミッキー」も収録されている。インリンの悩殺CMは、CD発売日の27日から全国放送。話題曲の数々と、過激映像の化学反応でビッグヒットにつながるか。
(スポーツニッポン) - 4月24日6時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050424-00000019-spn-ent