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レス、有難うございます。
私なりに大人という意味を定義したいと思っております。 私の意味は大人だから正しいという訳ではありません、また年齢も関係ないです。 70になっても、大人になっていない人、周りにいますから。
これは大分、前のLA TIMESの新聞記事の話です。 この6歳の男の子の母親は売春婦であり、父親は売春婦斡旋業をしておりました。 この男の子はいつもおなかをすかせて両親の帰りを寒い家のすぐ近くで待っていました。 それはクリスマスの夜の12月25日の晩のことでした。ポリスが彼のアパートに押しかけて来て、両親を売春行為で逮捕してしまいました。 その夜から彼は一人ぼっちになり、それから、孤児院やフォスターファミリーの家を転々としました。神は12月25日にこんな、贈り物もする訳ですね。 預り先では面倒も十分に受けられなかったが、彼にはなんの束縛もなく、結構自由な時間が与えられた。彼は自分はこの時間を勉学に費やそうと決断をしました。 そして、中学、高校も優秀な成績を収め、主席になり、大学も行き、とうとう弁護士になりました。 彼は、ただの一度も、両親を恨む事がありませんでした。 彼は恨むどころか、売春しか出来なかった自分の親に哀れみを抱き、親の為に祈り、涙を流す青年に成長したのでした。 そして彼は弁護士になって、多くの弁護士に呼びかけ、無料で孤児の世話をする団体も設立しました。
私はこの記事を今でも持っています。
彼、曰く、人は自分の足で立たなければならない。 と言っていました。
彼には犠牲者意識は微塵もありません。 彼にも選択はあったでしょう。 犠牲者意識があったなら、彼は犯罪者や社会の低層階級の身にもなっていたでしょう。
大人になるって、人を許してあげることが出来、自分の足で立てる人ではないでしょうか。 彼は若く、18歳ぐらいで大人になりました。
さて、奴隷の定義ですが、まず、自分の足で立てられません。考えることは苦手です。まして、責任もって行動なんてできません。 自己を殺して、権力者に仕えます。イデオロギーや宗教の教義にも、詮索せず、メーメーと従順です。 なにせ、自分で考えるのが苦手ですから、額面通りに全て受けるのです。 頑固が性格の特徴かも。
そして、何世紀も奴隷やっていて、ある日、解雇されたら、こんなに従順にお使えしたのにと犠牲者意識が彼を支配して、悔し涙で明け暮れました。
最後に自由人は自由自在です。
心が自由でいっぱい。 オープン マインドだから、人の話にもいつも耳を傾ける。束縛がないから、豊かな想像力、創造力が魂にみなぎっている。
異質な考えも受け入れられる余裕があり、異文化も吸収出来、コミュニケションがはかれる。自己を大切にし、他人も大切にできる人。
自己のミッションがあるので、自己の目標に向かい、悔いの無い人生を送ることが出来る。
道を開拓する、能力のある人で犠牲者意識は彼の辞書にはありません。
なんか、偉そうぶってしまいました。
失礼します。