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ホテルに現れる霊…
September 29, 2001
http://www.uwasa.tv/archives/000068.html
今日はとても恐い話をします。
読者の皆様は、『カプセルホテル』を利用したことがありますか?
私達マスコミの人間は、不規則な時間での仕事が当たり前のようになっているため、男女を問わず、カプセルホテルの利用が日常化となっています。
私も、職場のある北区のホテルをよく利用していますが、なぜか会社からの命令で、赤●駅に最も近い、某カプセルホテルだけは、『絶対に泊まるな』と言われています。
入社当初は、「汚いからかなぁ」と思い、気にもとめていませんでしたが、今夏、その『泊まってはいけない理由』が明らかになったのです。
8月某日…赤羽駅で終電に乗り遅れた私は、仕方なく、駅から歩いて数分の、『カプセルホテル都(仮ホテル名)』へ入店しました。
このときの私は、お酒が入っていたこともあり、会社から『泊まってはならない』と言われたホテルが、まさか、自らが足を踏み入れたそのホテルだったとは、思いもかけませんでした…。
見た目はごく普通のカプセルホテルで、居心地も悪くなく、疲れた体を癒すように、私はいつの間にか眠りにつきました。
何時間が経った頃でしょうか…。私の体に『異変』が起きたのは…。
信じられない話ですが、『お腹になにかが乗っている』のです。
少し寝惚けていた私は、その『なにか』に触れました。
『なにか』の氷のような冷たさに、完全に目が覚めました。
恐る恐る目を開けると…
私は自分の目を疑い、何度も何度も目を擦って確かめましたが、そこにある『生首』は姿を消しませんでした。
意識を失った私が、朝になり、目を覚ましたとき、そこには生首の跡形もなく、昨日の『現実』を素直に受け入れるのは到底不可能な程、『現実的』な世界が待っていました…
後日、意を決して、会社の上司に「カプセルホテル都」に宿泊し、そこで起きたことを伝えると、私が入社した年の冬、過労の果てに、『カプセルホテル都で自殺をした』女性がいたそうです。
その女性は、本来なら私の上司となるはずの人だったそうです…。
M.MITOMI