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幼い頃に 友と唄う
白地に赤く 染めてから
古きより 新しき時代に至り
ああ美しい 日本の旗は
はたはたと はた はためくばかりでして
飾り物のようであり 何か意味ありげでもあり
いぜん見当 いぜん見当つきかねる次第です
私はといえば その日の丸のもとを
現実の戦場にいるのです
ここより先へと
ここより先へと
10数年が 過ぎた今
いざ昭和元禄の 世の中に
ああ素晴らしい 日本の旗は
そよそよと そよ風になびくばかりでして
その姿 なんと例えたらよいでしょうか
後には灰色の空と 希望ない青春を
日の丸の陰に 醜くも
はかない現実を 与えてくれたのです
ああ日の丸を背に 君が代は
千代に八千代 なれども
わがジジババは 感激の涙にくれ
ああわが心 何の感激もわかず
ああ時代の 時代の相違ありや なしや
さてさて日の丸とは 日の丸とはいったい何物であるのか
私にとって どのように理屈をつけたならば
若干 若干20歳の この私には
はなはだ簡単ではありまするが お許しください
作詞 作曲 斉藤哲夫
URCレコード1970年発表 6/8 君は英雄なんかじゃない 収録
http://sound.music.co.jp/soundware/bin/qfind3.asp?master_id=JPN-MCJ-1999-00000249