★阿修羅♪ > ホロコースト2 > 920.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 日本人に謝りたい〜 あるユダヤ長老の懺悔 〜──ユダヤ長老が明かす戦後病理の原像──第1章 投稿者 愛国心を主張する者ほど売国奴 日時 2006 年 5 月 10 日 00:54:23)
この文章は重要ですが「右派」シオニストの手先による巧妙な真相隠しでしょう。
この文章は「ヘブライの館」で読んだことがあり、おそらく「ニューディーラー」とロシア革命について書かれていることはかなり正しいと思われます。また中国革命に関連して、まだ製作途中のようですが、次の記事も注目に値するでしょう。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe430.html
「偽装右翼」の実態 〜 「右翼」の仮面をかぶったマルキスト 〜
「右翼」の仮面をつけて、その実、共産主義者と米国ニューディーラーの手先として動いていた日本人たちについてです。
ただ、ここでこの「日本人に謝りたい」という文章について、書かれてあることがおそらく20世紀の真実の一面に触れていることを認めながらも、大きな疑問を提示せざるを得ません。
作者の『モルデカイ・モーゼ』なる人物が本物のユダヤ人であるとは、にわかには信じがたいことです。この本は1979年のものですが、その後にこの人物の正体が明らかになったかどうか私は知りません。しかし、これは私の山勘でしか無いのですが、おそらくは勝共連合あたりにつながる「右派」シオニストの手先を勤める日本人によるものではないのか、という感じがします。
何よりも、パレスチナに関する言及がほとんど無いことです。ユダヤ人が自民族の「国際的な陰謀」について語る場合、最大の関心事がシオニズムの問題であり、さらにそれには、いわゆる「左派」シオニストだけではなく、ウラジミール・ジャボチンスキーを頭にしてヒトラーやムッソリーニとつながる「右派」シオニストの問題が絡んでくるはずです。ユダヤ共産主義だけではなくユダヤ・ファシズムの問題です。
さらにいわゆる「ホロコースト」に関する言及もありません。それを認めるにせよ認めないにせよ、ユダヤ人なら触れずにはおられない問題であるからです。そしてユダヤ人が「日本人に謝る」なら、まずヒロシマとナガサキに関してでしょう。もしユダヤ人の「国際的陰謀」を告発する立場のユダヤ人が、「ホロコースト」に関連して、日本人に対して語る場合、これを無視することはありえないでしょう。
1948年にイスラエルが「建国」されたときに、後のリクード党の原型となるヘルート(自由)党がすでに組織されていました。これはウラジミール「ヒトラー」・ジャボチンスキーの流れで、党首はイルグン・テロリストであるメナヘム・ベギン、レヒのテロリストであり後に首相になるイツァーク・シャミールがいました。しかも米国内にはすでに(!!)大勢の支持者がおり、この流れが現在のネオコンにつながります。
(参照)
http://www.socialistviewpoint.org/sept_02/sept_02_1.html
Albert Einstein Signed Protest Against Israeli Fascists
さらにはムッソリーニが死亡した1942年にアメリカン・エンタープライズが作られますが、ここは「右派」シオニストの牙城であり、従来、ドイツ・ナチズムと同時にイタリア・ファシズムの流れを汲むネオコンのコーディネーター、マイケル・レディーンが幹部を務めています。
(参照)
http://asyura2.com/0505/holocaust2/msg/411.html
ユダヤ・ファシズムの系譜(5)イスラエルの真の開祖、ウラジミール・ヒトラー
これらはいずれも、米国で「ニューディーラー」政権の時期なのです。
彼らの動きは常に「左右」の両面であり、その一方だけを語っている場合には、その一つ一つの情報がどれほど正しくても、間違いなく情報操作、巧みな真相隠しになっているはずです。
この「日本人に謝りたい」という本が日本共産党ばかりを叩いているのですが、その一方で、当時の「右派」、自由民主党およびその「保守政党」形成の中心にいた岸信介、児玉誉士夫、笹川良一等々がシオニスト・ユダヤ勢力と無関係であったはずが無い。一部にはアジア各国から盗んだ金や財宝を米国が巻き上げ、それを元にして日本の「保守政党」を組織させた、という情報もあり、その莫大な財産は皇室が中心になよって盗み隠していた、ということも言われています。
この「日本人に謝りたい」が出版されたときのイスラエルの首相はメナヘム・ベギンです!! さらに、明白に「右派」シオニストと連結する国際勝共連合の活動が盛んな時期でもあり、一方でバチカンではシオニストとオプス・デイに支持されるユダヤ人教皇ヨハネ・パウロ2世がその座に着いたばかりのころです。そういえば笹川良一はバチカンに詣でましたね。実の娘の曽野綾子はカトリック教徒ですし。
「左派」に関しての参考にはできる文章でしょうが、この文章の論調が導こうとする先は極めて危険なものと思います。この流れの先っちょに見えるのが、たとえば現在の「新しい歴史教科書をつくる会」であり、純朴な民族派を散々に利用してゴミ箱に平気で捨てるシオニスト「右派」の姿です。また自民党と民主党を道具として使い日本の財産を吸い取り、東アジアを引き裂こうと画策しているNWOシオニストの姿です。
この点に十分に注意しながら読めば、ここに書かれてある情報も貴重な参考にはなるでしょう。