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(回答先: Re: 『屋根の上のバイオリン弾き』みたいですね 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 5 月 02 日 00:53:25)
Kotetuさん、こんにちは、はじめまして。
Kotetuさんによるプレーンでしかもやや斜(はす)に構えた分析に期待していつも心待ちにしています。
ところで、もう30年も前のことになります、『屋根の上のヴァイオリン弾き』は映画と劇場公演で一回ずつ観ました。私も今ではホロコースト再審理派に片足を突っ込んではいますが、当時は何のわだかまりもなく、例えば“屋根の上のヴァイオリン弾き”はヨーロッパにおけるユダヤ人(アシュケナージ)の不安定な境遇を象徴するものだと云うパンフレットにあった解説を信じていました。今から想えば、自分達が不遇なのは「故国を喪失しているから、だ」、だから「イスラエル建国(母国の回復)は正当化される」といった論理が背後に隠されていたのかも知れませんが、未熟な私の眼力では見抜くことができませんでした。
キリスト教的一神教社会の中で『屋根の上のヴァイオリン弾き』がどんなに深い意味を持つのか、その後はあまり追究しませんでしたので、本当のところは判りません。けれども、劇場公演では現在何かと話題に上る“キリストの幕屋”の信者達が大挙して観劇に来ると、出演者に合わせて大合唱が起こり、異様な盛り上がりを見せたこともあったようですが、日本の原始福音派(キリスト原理主義者)がユダヤ教とどう結びつくのか、私にとっては今でも謎のままです。
今回のwhiteさんが提示されているものをよく見てみますと、ヴァイオリン弾き(ラビではないでしょう)が911(WTC)を煽っているようにしか映りませんし、映画や演劇のモチーフとは関係なく風刺するために画面に合成したものであろうと想われます。 911がユダヤ・シオニスト勢力とアングロサクソン・エスタブリッシュメント勢力との合作なのかどうか、どちらか一方の陰謀なのかどうか、阿修羅に集う皆さん方の考察に依拠しつつも現状は私自身は断定することはおろか推断することもできずにいます。
それはさておき、これからも何かと宜しくお願いいたします。
また、会いましょう。