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ユダヤ人のカザール(ハザール)起源説の資料紹介。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/gulfw-61.html
『湾岸報道に偽りあり』
隠された十数年来の米軍事計画に迫る
補章:ストップ・ザ・「極右」イスラエル
「ユダヤ人」の九〇%はタタール系カザール人だった
[中略]
ハンガリー生まれのユダヤ人、アーサー・ケストラー(故人)著『The Thirteenth Tribe, The Khazar Empire and its Heritage』(『第十三支族、カザール帝国とその末裔』)
日本語訳『ユダヤ人とは誰か』
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105323016/503-6810683-4414323
ハザール 謎の帝国
S.A. プリェートニェヴァ (著), 城田 俊 (翻訳)
価格: ¥2,039 (税込) 2 新品/ユーズド価格: ¥2,000より
内容(「BOOK」データベースより)
ハザールはどこから来て、どこへ消えていったのか…。七世紀から十世紀にかけて、黒海とカスピ海にまたがる東西交易の要諦に君臨しながら忽然と消滅したユダヤ教国家の秘密を解き明かす本邦初の書。国王自らユダヤ教に改宗したのはなぜか。東欧ユダヤ人のルーツといわれたのは本当なのか。日本の天皇制を彷彿させる二重王権の実態は…多彩なエピソードで語られる騎馬民族国家の謎に迫る。
目次
第1章 ハザール、みずからを語る
第2章 国家の誕生
第3章 遊牧生活から都市生活へ
第4章 ハザール・アラブ戦争
第5章 ハザール国の新しい地理
第6章 騒乱・滅亡
訳者解説(身近なところから―中国から見たハザール
二重王権
新資料)
レビュアー:カスタマー
六世紀の東ヨーロッパに突如出現した騎馬民族ハザールに関して研究した良書です。
とかく無視されがちだったこのハザール帝国という「ユダヤ教国家」の誕生から争乱・滅亡にいたる迄の歴史を、二重王権の実態やアラブ・ムスリムとの戦争の経緯などを解き明かしつつ、誰にでも分かりやすく記した入門書として安心して推奨できます。さらに何よりも本書の長所と云うべき点は、訳者か゛附記した中國史料や新資料、参考文献などの付録が充実しているということでしょう。関心のある方は、「ハザール研究は反ユダヤ的だ」なぞという狭隘で短絡なイデオロギーに陥らないで、是非とも本書を一読して頂きたいものです。
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