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文芸に「ユダヤ文化論」を展開したレヴィナスの翻訳者内田樹と『バカの壁』の養老猛が「ユダヤ人」について対談しています。
600万人もユダヤ人を虐殺したことにもふれていますが、内田さんも、養老先生もなんら疑問は抱いてないみたいです。っていうか、新潮社のメジャー雑誌では、それ以上深く疑うことは言えないでしょうが。
内田さんは、ダスティン・ホフマン主演の映画『卒業』にふれ、あれはユダヤ人中流階級の話で、最後のキリスト教教会でユダヤ教徒の男が花嫁をさらっていくのは、欧米ではかなりきわどい話やということをされていました。日本でいうたら『パッチキ』みたいな微妙な映画らしい。こういう視点があったのかと小生感心しました。
でも、ユダヤ人って何と問えば? ユダヤ人と思えばあなたもいつでもユダヤ人になれます。
まあ、人種というのは完全に文化的な概念で、生物学的な意味はありません。
で、ご興味ある方は本屋さんで一度見てください。