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(回答先: Re:關聯すると思はれる書籍 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 3 月 25 日 01:44:20)
平成十八年(二〇〇六年)三月二十五日(土)
(第一千六百二十七回)
○ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳
「タビィストック洗脳研究所」成甲書房刊、三月二十二日発売。
○「タビィストック研究所」。
○これは、英国に本部が置かれて居るけれども単なる英国の機関ではない。
○ジョン・コールマン博士の説明によれば、
○それは、「三百人委員会」に直結して居り、「三百人委員会」のアジェンダ
(世界戦略)実現にとっての中枢的、中核的役割を果しつつある機関である。
○「三百人委員会」とは何か。
そしてその「三百人委員会」のアジェンダ(長期世界戦略)とは何なのか。
○それは、KKベストセラーズ刊ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳
「三百人委員会」に詳細に述べられてある。
○三百人委員会の目的は、
ニューワールドオーダー、と言う名の下で、実体としては世界人間牧場、
つまり、全人類を家畜人間として収監管理する世界国家を構築すること
である。
○この目標を実現するための、全人類に対する心理思想精神的戦争を遂行する、
その作戦本部。
○それが、「タビィストック人間関係研究所」であると言う。
○つまり、それは、
(1)戦争のための機関であるが、
(2)その戦争は、心理戦争、思想戦争、として規定される。
○と言う。
○日本人には、そのような発想はない。
○従って日本人には、その存在は、なかったことにされる。
○二十世紀初頭から、「三百人委員会」は、
全人類を対象とした心理、思想戦争を組織するに当って、逐次、そのための
最高幹部と成るべき学者、知識人、思想家、作家などを配置した。
○コールマン博士は、そうした最高幹部知識人として、以下の如き人々の名を
列記する。
(1)アーノルド・トインビー(英国)
(2)H・G・ウエルズ(三百人委員会)(英国)
(3)バートランド・ラッセル(三百人委員会)(英国)
(4)ハルフォード・マッキンダー(三百人委員会)(英国)
(5)フロイト(ドイツ)
(6)クルト・レヴィン(三百人委員会)(ドイツ)
(7)ジョン・ローリングス・リース(三百人委員会)(英国)
(8)バーネイズ(米国)
(9)リップマン(三百人委員会)(米国)
(10)アドルノ(その他のフランクフルト学派)(ドイツ)
以下省略。
○ジョン・コールマン博士は挙げて居ないけれども、ここに、示さるべき幹部
知識人として、
(11)ルートビッヒ・ウィトゲンシュタイン(オーストリア出身ユダヤ人、
言語学)
(12)レオ・シュトラウス(ドイツ出身、ユダヤ人、政治哲学)
(13)コンピューター、ゲーム理論、情報理論を作り出した、ノイマン、
ウィーナーら。
○などを追加することが必要であろう。
○ここに挙げられた人々は、それぞれ個々人としては、日本人にも概ね、
ある程度知られて居る。
○しかし、その中でもっとも知られて居ないけれども、超重要な役割を果して
居る人物は、
○ルートビッヒ・ウィトゲンシュタイン、であろう。
○筆者の知る限り、ウィトゲンシュタインの正体、その本体を全面的に曝露
告発した著作は、次の一冊のみ。
The Death of Reality. By Lawrence Dawson(1996)
○この本については、更に、検証を続けたい。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi