| ★阿修羅♪ > ホロコースト2 > 519.html ★阿修羅♪ |
|
| Tweet |
仏 シオニズム、植民地主義批判のコメディアン 大統領選に立候補か
05年12月30日付 コリエレ紙記事タイトル
反ユダヤ・コメディアン 大統領選へ
仏、ディユードネ 07年大統領選へ立候補。
ナチズムのメリットを思い出そう
パリ発 特派員伝
07年に大統領選を控えたフランス、立候補者にバンリュー（都市周辺住民）有権者
（目標８％）に焦点を合わせた俳優。 バスチーユ近くの la Main d'Or劇場で
人使いの荒いユダヤ人、シオニストロビー、シャロン-ブッシュ機軸の悪口および
パレスチナの原爆、イスラム原理主義、デヴィッド・アーヴィングと
アハマディジャネドをほめる長いおしゃべりの後に、「よろしい。植民地主義が
果たす前向きな役割はみんな知っている。ならば、もし黒人の苦しみが人権の進展に
寄与したなら、フォン・ブラウンによるナチズム、宇宙の支配、軍事産業・薬品産業の
発展のメリットも認めようではないか」。 冗談？ 「いや、本気で言ってるんだ」。
Dieudonne M'bala M'bala 39歳、ブリュターニュ人の母とカメルーン人の父から
パリ郊外に生まれる。 告発複数、不屈の精神、とてつもないことを後ろめたさもなく
言ってのける。 それでも独演会は常に満席。仏大作 アストリックスとクレオパトラ
では、モニカ・ベルッチと競演（01年）。 彼のDVDはパリの大型店で飛ぶように
売れている。 そして12月22日のゼニス劇場大ホールでヒズボラーのTVAl Manarを
可能性あるスポンサーと示唆しながら笑うと、5千人の聴衆は拍手喝采を送った。
もちろん、ディユードネは言う「私は反セミズム主義者ではなく、反シオニズム
主義者だ」。
José Bové からNoël Mamère まで、ショーの世界で90年代初頭から最近まで人気を
博していたコメディアンたちは、もはや政治風刺に専念している。
ゼニス劇場でのディユードネ
「性や携帯電話に関する寸劇はGad Elmaleh にお任せだ。（ユダヤ人コメディアン）」
聴衆のブーイング。「それともElie Semoun か（ユダヤ人コメディアン）」聴衆再び
ブーイング。「じゃBoujenah でどう？（ユダヤ人コメディアン）」。聴衆、爆笑と
ディユードネに槍玉に挙げられた3人のコメディアン俳優にブーイング。
ホールにいたフランス３TVのClément Weill-Raynalによると、「ディユードネの
プロジェクトは、フランス社会のアラブ系と黒人を憎しみで統一すること」。
フランスの法律によると、立候補には地方自治体選出議員500人の署名を集める必要が
あるが、「問題なくできるはず」とディユードネ。 過去の有名発言の数々は、
「娘の歴史教科書からホロコーストの部分を引き千切ってやった」「ショアーの記念
式典はポルノグラフィーの思い出」。 現在は立候補に向ける決意を明らかにした。
「コミュニティをユダヤ人、イスラム教徒、カトリック、黒人、ゲイ、レズビアンを
グループ分けするコミュニタリズムに抗いたいんだ。 止めなければ。それにはまず、
金と新聞とTVを手中にしているシオニストロビーとの戦いから始めなければならない。
彼らの痛みを極悪非道の政治プロジェクトに活かしている泣き虫コミュニティ
Crif（在仏ユダヤ系団体代表協議会）に戦いを挑む」。
自分の言葉に確信があるディユードネは、穏やかな口調で話す。 あなたは左派を
公言しているけれど、ル・ペンのように見られるおそれはない？ 「いいえ。先ず
言っておくけれど、ル・ペンは何も悪い事をしていない。 それに彼は国境を閉じ
ようとしている立場だが、私は開ける立場。 最後にル・ペンが賞賛するイスラエル
軍は、私にとってはテクノロジーのおかげで勝てているだけの臆病者」。
2000年に始まって以来続くディユードネへの司法の逆風だが、最も暴力的なフレーズ
すら告発には値しないものとされている。 彼の弁護士は、911に関してフランスで
収監されているZacarias Moussaoui と同じ人物。
彼に対する告発で一旦は引き上げられた’La verité sur Dieudonné (Plon
ディユードネの真実）も書店の店頭に戻ってきた。 著者Anne-Sophie Mercier は
イスラム知識層Tariq Ramadanの抗議とイスラム原理主義者との接触に注目している。
「テロリストと近いだって？ 私には過激派とインテリシオニストAlain Finkielkraut
やアフリカの材木で黒人を踏み台に財を築いた者の息子Bernard-Henri Lévyに違いが
見出せない。いや、爆弾を落とす勇気がない分、後者の方がより悪いかな」。
ディユードネはイスラム教徒ではない。洗礼を受けているが「もう宗教から抜けた」。
貧困地域からの得票に自信を持っている。 「誰かの代表を宣言することはできないが、
すでに多くの支援表明を受けている」。
Stefano Montefiori
30 dicembre 2005
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2005/12_Dicembre/30/montefiori.shtml
//////////////////////////
参照
フランスのコミック芸人、ホロコースト’ポルノグラフィ’発言を抗弁（インディペンデント）
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/147.html
投稿者 kamenoko 日時 2005 年 2 月 22 日 22:08:40
誤解を怖れない芸人魂、デュードネ
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/157.html
投稿者 さすれば 日時 2005 年 2 月 23 日 01:53:49:
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。