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(回答先: 戦争板リンク:欧米の大都市に狙いを定めているイスラエルの核爆弾 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 11 月 02 日 09:28:47)
バルセロナより愛を込めてさん こんにちは
先日は戦争板にバヌヌ氏の記事翻訳をありがとうございました。
>みんなが知ってて、みんなが言わない、摩訶不思議。
原発を止めて核フリーになるはずのここもそうです。
米軍基地に配備されているようで、みんな知ってるけど公には無い
ことになっている。
イスラエル側の圧力は当然あるのでしょうが、言えないのは技術や
マテリアルの輸出も含めてやぶ蛇になるからでは?とも思います、
恐ろしいことですが。
あくまで「平和利用」を主張しているイランも、実際はどうなのでしょう。
ところで、一連の’熱い’コリエレの記事は他紙報道と比べて誘導が
あると感じ、イラク侵攻前の状況に似ていると思いましたので、
カウンターの意味で転載させていただいています。
イランにしてもレップブリカ紙等は、アハマディネジャド大統領の発言は
ラマダン明けのアル・カッド(クッド?)の日の恒例行事を繰り返しであり
ついひと月前も欧州軍事関係者を招いての軍事パレードで、迎撃ミサイルの
発射台に「イスラエルを承認しない」との大弾幕があったと伝えています。
以下 タイトルの記事を転載します。
bellaCiao(伊)はご存知のように読者層は欧州の左派若者で、先のイタリア
予備選挙では再建共産党を応援しています。
・・・・・・・・・・・
戦争とまやかしの松明行列
好意的かつ公正な目でみても、’フォリオ’紙のジュリアーノ・フェラーラが
召集をかけ、ファッシーノ、フォレーナ(左翼民主党)のような左翼面々の
お仲間関係に頼ったローマのプロ-イスラエル松明行列が政治利用されている
ことに気付くだろう。
実際のところ、リクードのイスラエル・ブッシュ政権・イタリア権力機構の
理論による中東の終わらない戦争の、新たな拡大のために準備された政治と
メディアによる支援キャンペーンだった。 そして今回の標的はイラン。
イランのアハマディネジャド大統領の発言は、尋常ならぬ非難と抗議を呼んだ。
しかし興味深いことに、イスラエルを承認しないとのイラン側からの発言は、
少なくともここ15年繰り返されてきたアル・カッズ(Al Quds)の日の恒例だ。
今年の激しい反応は、昨年までとは明らかに違う世界情勢と政治を反映した
ものだろう。
〜中略
ローマの松明行列は事実を隠蔽している。 イラン大統領はイスラエルの
消去を呼びかけたが、イスラエル当局はパレスチナ人国家が存在する権利の
剥奪を宣言した。
イランはまだ核を配備しておらず、IAEAの査察を受け入れている。
一方イスラエルはすでに少なくとも200の核弾頭を配備しているが、IAEAの
査察を拒み、核拡散防止条約への署名も拒否している。
メディア操作もある点までは事実を覆い隠せるだろう。 しかし事実は事実。
そして世論も、戦争の嘘と真実を見分け方を知っているということを幾度と
なく証明してきた。
私たちは対立と政治利用を避けるために、プロ-イスラエルの松明行列に
参加しない。 11月12・19日、パレスチナの権利主張の場(パレスチナの
分離壁に抗議する国際的呼びかけに応えるために)をローマに持ち込む
準備を進めている。 今年も例年のように数千人規模のデモになるだろう。
昨夜の戦争とまやかしの松明行列の火は、来週の民主主義と平和の呼びかけ
により消火されるだろう。
05年11月4日
http://bellaciao.org/it/article.php3?id_article=10996