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自分の頭で考えるホロコースト
やはりどう考えても青酸ガスで大量殺人をやるのは間尺に合わない。非合理的でドイツ人がやるとは考えられない。
放火などの手段になりそうなものを全て取り上げた上で、宿舎に施錠して囚人を閉じこめておいて一週間後に機械的に運び出すだけで、まとめて千人単位で処理できるであろう。青酸ガスのような危険な物質を取り扱うリスクも全くない。
チクロンBはシラミなどの駆除に使われていたということであるが、ナチスがユダヤ人をはじめとする囚人に残酷な人体実験をやったことは、日本の731部隊同様事実である。中には青酸ガスを使った実験をやったケースもあったであろう。「毒ガスによるホロコースト」はこうした事例に思い切り尾ひれをつけ、というより全く別の話を捏造してプロパガンダの材料にしたのではないか、というのが合理的な推論だと思われる。