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NHKの英米イスラエル追随大嘘放送:アウシュビッツ(2)「死の工
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投稿者 木村愛二 日時 2005 年 8 月 17 日 20:49:51: CjMHiEP28ibKM
 

NHKの英米イスラエル追随大嘘放送:アウシュビッツ(2)「死の工場」

以下が、今晩の宣伝である。
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http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0817.html#20050817003
アウシュビッツ(2)「死の工場」
後11・00〜11・45
 1942年、フランスなど西ヨーロッパでもユダヤ人狩りが本格化する。同年、親衛隊長官ヒムラーは、ポーランドのユダヤ人を絶滅させるよう指示、膨大な数の人々を手早く殺害するため、ポーランド各地に「死の工場」、すなわち絶滅収容所が建設される。
 ワルシャワの北東にあるトレブリンカの絶滅収容所は、規模的には小さな収容所だった。囚人を殺害することだけを目的としていたからである。囚人の99%が、ここに到着して2時間以内にガス室で殺されたという。当時、トレブリンカは、第三帝国最大の殺害センターだった。しかし、それも変わろうとしていた。アウシュビッツの設計者たちが、巨大なガス室と焼却場の建設に着手しようとしていたからである。
[原題] AUSCHWITZ-THE NAZIS & THE FINAL SOLUTION
[副題] Factories of Death
[制作] イギリス・BBC/アメリカ(2005年)
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以下が、この大嘘への注釈である。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-20.html
『偽イスラエル政治神話』
2章:20世紀の諸神話(その8)
2節:ニュルンベルグの正義の神話(その5)
(c)凶器
[“ガス室”論争に終止符を打つ法医学鑑定]

 もしも、誠実に公開の場での議論をする気があるのなら、現在すでに、“ガス室”に関する論争に終止符を打つ三つの研究報告[訳注1]がある。『ロイヒター報告』(88・4・5)、その再鑑定としてのクラクフの報告(90・9・24)、ゲルマル・ルドルフの報告(94)である。これらの研究報告が、なぜ論争に終止符を打つかというと、この方法こそが唯一の科学的で客観的なアプローチとして注目され、現場で採集したサンプルの調査、化学的な分析を可能にしているからである。

訳注1:本書では『ロイヒター報告』をトロント裁判の記録として出典表示しているが、数種類の単行本がある。訳者が所持している英語版が入手しやすいので巻末リストで紹介する。続編として、ドイツ南西部のダッハウ、オーストリアのマウトハウゼンとハルトハイムを対象とした「第二ロイヒター報告」があり、『歴史見直しジャーナル』(90秋)に掲載されている。

「クラクフ」とあるのはポーランドのクラクフ市にある国立の法医学研究所であり、日本ならば警視庁が鑑定を依頼するような最高権威である。クラクフの法医学研究所による再鑑定はアウシュヴィッツ博物館の依頼によるものである。同研究所の報告には、もう一つ、さらに詳しいもの(94・5・30)がある。訳者は同研究所を訪れ、鑑定結果についても、『アウシュヴィッツの争点』二三九頁以下に略記した。

 この他に、オーストリア人の工学者で工学専門家協会の会長、ヴァルター・ルフトルの報告(同誌92/93冬)もある。「ゲルマル・ルドルフの報告」は巻末で紹介する『歴史見直しジャーナル』(93・11/12)の記事によると、一九九三年中には公刊されている。ゲルマル・ルドルフは、公認の薬剤師で博士課程の研究者であり、その後に、クラクフの報告を批判する論文をも発表している。さらに同記事によると、アメリカの化学者ウィリアム・リンゼイと、ドイツの技術者ヴォルフガング・シュスターが、同様の調査を行い、それらすべてが『ロイヒター報告』の正しさを裏付けている。

「チクロンB」は、シアン化水素[気化した状態を日本では青酸ガスと呼ぶ]を主成分としており、無数の収容者たちのガス殺人に使われた製品だと主張されてきた。普通には、第一次世界大戦以前から、衣類や、病原菌、特にチフス[ママ。正確には発疹チフスの病原体リケッチャが寄生するシラミ]が繁殖する危険のある設備の消毒に使用されていた。しかし、シアン化水素は、一九二〇年、最初にアリゾナで死刑囚の処刑に使われた。アメリカの他の州も、これを死刑囚の処刑に使った。特に知られているのは、カリフォルニア、コロラド、メリランド、ミシシッピ、ミズーリ、ネヴァダ、ニューメキシコ、ノースカロライナである(『ロイヒター報告』)。

 技師のロイヒターは、ミズーリ、カリフォルニア、ノースカロライナの各州で、コンサルタントを勤めていた。現在では、これらの各州の多くは、この処刑方法を廃止しているが、その理由は、費用が掛り過ぎるからである。青酸ガスの値段だけではなくて、それを使用する際の安全性が要求されるために、設備の建造と維持に要する費用が、この方法による処刑では非常にかさむのである。

 それ以外にも、「チクロンB」による燻蒸消毒を行ったのちには、建物の容積にもよるが、最低一〇時間の換気が必要である(トロント裁判記録)。

 部屋の密閉性を保つために、エポキシ樹脂か、ステンレス・スチールの被覆が必要であり、ドアの接ぎ目は、石綿か、ネオプレン[合成ゴム]か、テフロンで作る必要がある(同前)。

 ロイヒターは、アウシュヴィッツ=ビルケナウとポーランド東部の別の収容所[マイダネク]を訪れ、“ガス室”とみなされている場所から採集したサンプルを専門家に鑑定してもらった結果、つぎのような結論に達した(トロント裁判記録「アウシュヴィッツ=ビルケナウの火葬場IおよびIIに関して」)。

《それらの建造物の現場での調査により、もしも処刑用の部屋として使用されていたとするならば、その設備の考案は、極めて粗悪で危険極まりないものだということが判明した。それらしいものは何もない。……

 火葬場?は、アウシュヴィッツの親衛隊の病院に隣接しており、室内にある排水用の溝は収容所の中心部の下水設備につながっているので、収容所の建物全体にガスが浸透する可能性がある(トロント裁判記録)。マイダネクの建物には、ガス室の建造に最低限必要な構造が備わっていないから、これまでに称されてきたような使用は不可能である》

 ロイヒターの結論によると、殺人用のガス室としての条件は、まるで満たされていない。[毒ガスを使えば]そこで働いている誰もが、周囲の人々とともに、生命を危険にさらすことになる(同前)。ところが、そこには、いかなる方法による換気設備も、通気設備も、まったくない。「チクロンB」の使用に当たって必要とされる材料の供給は、まったく見られない(同前)。

《すべての記録を検討し、アウシュヴィッツ、ビルケナウ、マイダネクの、すべての現地を調査した結果、圧倒的な証拠にもとづいて、そこには、いかなる処刑用のガス室もなかったと判断する》(マサチューセッツ州マイデンにて、一九八八年四月五日、技術主任フレッド・ロイヒター記)

 トロント裁判では弁護士のクリスティが、“証言”の多くについて、それらが化学的または技術的な現実性に関して、いかに矛盾に満ちているかという点に注意をうながした。ここでは、三つの例を挙げる。

(a)…ルドルフ・ホェスは、『アウシュヴィッツの司令官』の中で、つぎのように書いている。

《ガスを注入し、換気装置で空気を入れ替え、三〇分後に扉が開かれる。死体を運び出す仕事が、すぐに始まる》

《この仕事を彼らは、日常の業務の一部であるかのように、平然と片付けていた。死体を運びながら、食べたり、タバコを吸ったりしていた》

《マスクの着用すらしなかったんですか?》と弁護士のクリスティは質問している(トロント裁判記録)。

「チクロンB」を浴びた死体を、三〇分後に運んだり、その上に、そうしながら食べたり、タバコを吸ったりするなどということは、不可能である。……危険が無くなるまでには、最低一〇時間の換気が必要なのである。

(b)…弁護士のクリスティは、ニュルンベルグ裁判の記録PS1553号と、その付属資料、数通の送り状を提出して、証人のヒルバーグに示した。ヒルバーグは、オラニエンブルグとアウシュヴィッツに同じ日付で送られ「チクロンB」の量が、同じであることを認めた。ところが、ヒルバーグは、オラニエンブルグについて、《収容所であり、管理上の中心になっていたが、「私の知る限りでは、そこでは誰もガスで殺されていない」》と証言していたのである。

 さらには、ロイヒターが提出したサンプルと、その鑑定結果によって、?ガス室Aと称されている部屋よりも、「チクロンB」が使用されたことが確実な消毒室の方に、チクロンBから出たシアン化水素[ママ。正確にはシアン化合物]の残留量が、桁外れに多いことが明らかになった[訳注1]。

訳注1:普通の部屋も定期的にチクロンBで消毒していたから、ある程度のシアン化合物の残留があって当然である。

《照査サンプル[消毒室のもの]に比較すれば、最初のガス室の方が、(なぜなら、これまでの情報によれば、そこでは、はるかに大量のガスが使用されたはずだから)、シアン化合物の量が多いという結果が出ると期待したはずだ。事実は真反対だったので、以下の結論になる。……それらの設備はガス室ではなかった》(『ロイヒター報告』)

 この結論は、クラクフの法医学研究所が一九九〇年二月二〇日から七月一八日に掛けて実施し、その結果を一九九〇年九月二四日付けの手紙でアウシュヴィッツ博物館に伝達[前出。依頼にもとづく報告]した再鑑定によって、部分的に裏付けられている(同研究所および博物館の参考資料)。

 実際に見学者たちは、それが稼働する仕掛けは別として、様々な?ガス室Aと称する改造物を、すでにそこでは完成していなかったと彼らが認めるダッハウにおいてさえ、見せられている。

(c)…ロイヒターは、ビルケナウの公式の地図にもとづいて、ナチが死体を処理するために使用した?火葬用の穴Aがあったとされている地点を調査した。ほとんどのホロコースト文学の文献によれば、穴の深さは約二メートルだった。……その目的から考えると、最も注目すべきことは、水位線が地面の約三〇から五〇センチメートルほど下になっていたことである。ロイヒターは、水の中で死体を焼くことは不可能だと強調する。ホロコースト文学でも、アウシュヴィッツとビルケナウの収容所が沼沢地に建設されたと記しているから、戦後に事情が変わったと考える理由は、まったくない(トロント裁判記録)。それになのに、?火葬用の穴Aと称する写真が、そこら中に陳列されているのである。

 野外での"火葬用の穴" による火葬に関しての結論は、つぎのようである。《ビルケナウは沼沢地に建設されており、すべての敷地で水位線が地面の約六〇センチメートル下になっている。ビルケナウには火葬用の穴はなかったというのが、私の意見である》(同前)

[米空軍撮影の航空写真には煙りの痕跡すらない]

 アウシュヴィッツ=ビルケナウ複合収容所に関する記録には、長い間、異議を差し挟むことが許されなかった。とりわけ有名なのは、野外での死体焼却による“空全体を黒く覆った煙り”に関しての、無数の証言だった。ところが、この問題に関しても、その後、客観的な研究に値する貴重な資料が出現したのである。それは、アメリカ空軍が、アウシュヴィッツとビルケナウの上空で撮影した一連の航空写真であり、アメリカ人のディノ・A・ブルジョニとロバート・C・ポワリエが出版している(『ホロコースト再訪/アウシュヴィッツ=ビルケナウ複合絶滅収容所の回顧的分析』CIA79)。

 これまでの正統派の学説の願望に添う説明では、とりわけ、ハンガリアのユダヤ人が輸送されてきた一九四四年の五月から八月の間には、地獄の炎が、一日に二万五〇〇〇人もの死体をなめ尽くしたとまで語られてきた。ところが、CIAの分析官によれば、その炎に相当するものは、航空写真からはまったく発見できなかった。六月二六日と八月二五日の航空写真には、煙りの痕跡すらない。群衆が集中したような状況も、特別な活動が行われていたような状況も、まったく見えない。

『アウシュヴィッツ・アルバム』は、その当時のビルケナウで撮影された一八九枚の写真を収集している。発行者のセルジュ・クラルスフェルドが「はしがき」を書き、J・C・プレサックが解説を書いている。一八九枚の写真は、ハンガリーから来た収容者の一隊が到着してからの集中収容所での生活の情景を、視覚的に伝えくれる。ところが、ここにもまったく、厳密に見てもまったく、大量かつ組織的な絶滅を確証するような映像は、見当たらないのである。それとはまったく反対に、当時の収容所生活を視覚的に伝えてくれる写真が、非常に多い。それらの写真が示す情景は、いささかも絶滅を確証するようなものではなくて、むしろ逆に、同じ時期に、収容所のどこかの“秘密の”場所で、絶滅と称される作業が行われていたなどという状況とは、まったく相容れないのである。J・C・プレサックは、写真の実物とは関係のない勝手な解説を付け加えているが、その意図とは反対に、かえって、彼の捏造の仕組みが視覚的にも触覚的にも明らかになっている(『アウシュヴィッツ・アルバム』83)。

 特筆すべきは、航空写真分析の専門家、カナダ人のジョン・C・ボールの業績である。彼は、さらに大量の写真の原板を結び付けて、厳密な分析を可能にしたようである。彼の結論は、公式の歴史とまったく矛盾する(ボール資源会社『航空写真の証言』92)。

 すべての以上のような技術的な質問は、トロントで行われたエルンスト・ツンデルの裁判で、すでに提起されている。そこでは当事者の双方が、自分の主張を自由かつ十分に表現することができた。だから、トロント裁判記録は、すべての誠実な歴史家にとって格別の情報源になっている。この裁判で展開された議論を読めば、この問題の現状と、すべての論争の要素についての知識を得ることができる。双方の主張は、お互いが直ちに反対側からの批判を受けるという状況下で展開されているので、その意味でも貴重であるし、意義深いものがある。
 [後略]
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