| ★阿修羅♪ > ホロコースト2 > 218.html ★阿修羅♪ |
|
| Tweet |
【カイロ＝金沢浩明】8月に予定しているイスラエルのガザ地区からのユダヤ人入植地撤退を前に、撤退反対派とイスラエル治安部隊の衝突が相次いでいる。反対派の一部が早くも妨害を本格化し始めたためだ。政府は力で抑え込む方針で、衝突が先鋭化する恐れも出ている。
エルサレムなどでは29日、ガザ撤退反対派が幹線道路を一時占拠した。警察は放水などにより反対派を強制的に退去させるとともに、約150人を拘束したという。
ガザ南部の入植地群グシュカティフ付近でも同日、廃屋に立てこもった反対派の若者が軍と衝突し、近くのパレスチナ人などを含めて数人が負傷、反対派のうち9人が拘束された。付近では26日にも同様の衝突が起きた。
シャロン首相は29日の治安閣議で「国を危うくする動きを許してはいけない」と強調。警察当局に道路占拠など妨害行為を防ぐため、必要なあらゆる措置をとるよう指示した。 (14:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050630AT2M3000B30062005.html
イスラエル軍、ガザ撤退反対派を拠点から強制排除
2005年 06月 30日 木曜日 11:53 JST
印刷用ページ
［マワシ（ガザ地区） ２９日 ロイター］ イスラエル軍は２９日、ガザ地区の建物に突入し、８月のガザ地区撤退に対する抵抗運動の拠点としてこの建物を占拠していた超国粋主義者のイスラエル人約３０人を強制排除した。
これより先、パレスチナ住民とパレスチナ人の空き家に居座っていたイスラエル人との間の投石による衝突を止めるため、兵士らが空中に発砲するなどの事態が起きていた。
建物は３階建てで、３０人は兵士を中に入れないためにタイヤに放火するなどしたが、軍が消火部隊に出動を要請して突入したという。３０人の大半は、ユダヤ教徒の青年とみられている。
© ロイター 2005 All Rights Reserved
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=8934508§ion=news
イスラエルのガザ撤退に入植者ら抵抗 投石で３人負傷
2005.06.30
Web posted at: 11:58 JST
- CNN
エルサレム（ＣＮＮ） イスラエル政府がガザ地区のイスラエル入植地撤退に向けて準備を進めるなか、撤退に抵抗する入植者とイスラエル軍との小競り合いが２９日夕、入植者とパレスチナ人との投石に発展し、３人が負傷した。
ガザ地区南部の入植地グシュカティフで、撤退に抵抗するイスラエルの若者らが無人ビルに入り込み、これを投石などの拠点としていた。イスラエル軍はこれに対して、パレスチナ武装勢力の攻撃を受ける危険があると警告し、退去を命令したが、若者たちは従わないでいた。
２８日の投石事件について調べるため、イスラエル警察が軍の護衛を受けながら建物に接近したところ、若者らと小競り合いになり、警察が９人を逮捕した。
これに反発したイスラエル入植者たちが投石を始めると、パレスチナ人がこれに応戦。投石合戦で、パレスチナ人１人が重傷を負ったほか、イスラエル兵と入植者が軽傷を負った。
エルサレムでは同日、ガザ撤退に抗議するデモ隊がラッシュ時の幹線道路を封鎖したため、警察が放水砲で鎮圧。約１５０人を逮捕した。撤退反対派はさらに、エルサレム〜テルアビブ間の主要道路に油や鋲（びょう）を巻くなどした。
一方、イスラエル軍は同日、ガザ地区ベイトハヌーンで、パレスチナ武装勢力の武器庫とされる倉庫を空爆し、破壊した。軍によると、これに先立ち、武装勢力が入植地に迫撃砲を撃ち込んだという。空爆でタイ人作業者が１人軽傷を負ったという。
イスラエルはガザ地区にある２１の入植地から入植者計８０００人以上と駐留軍を撤退する方針。撤退は８月１５日から始まる予定。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200506300005.html
イスラエル：
ガザ地区撤退反対派が全土で一斉抗議
【エルサレム樋口直樹】イスラエルの占領地・ガザ地区からの撤退に反対するユダヤ人の右派活動家らは２９日夕、イスラエル全土の主要道で一斉に座り込みを行うなど抗議活動を展開、エルサレムとその周辺部だけで約６０人が警察に逮捕された。極右活動家の一部は道路に油や鋲（びょう）をまいて交通を遮断するなど過激化しており、撤退反対派の国会議員からも非難の声が上がった。
デモ参加者の大半は、イスラエルだけでなく占領地もまた神から与えられた土地だと信じる宗教的右派の若者たち。エルサレム北部では午後５時過ぎ、警官隊の厳重な警戒のすきを突いて参加者らが次々と道路に身を投げ出し、帰宅ラッシュで込み合う道路は瞬く間に渋滞した。命令を無視するデモ参加者に対し警官隊は放水車を投入。テルアビブ・エルサレム間の大動脈は約２時間にわたって混乱した。
これに先立ち、２９日朝には同区間の高速道路に極右活動家の手で大量の油や鋲がまかれ、約２０台の車がパンクした。大惨事を招く恐れのあるこうした抗議行動には、撤退に反対する右派国会議員らからも「反対派の道徳的な闘争をおとしめる卑劣な行為だ」「政治闘争へのダメージだ」との非難が相次いだ。
８月中旬に迫ったガザ撤退に向け、反対派の抗議はますます激化するとみられており、シャロン首相は警察・治安当局に対し、社会の不安定化を防ぐためあらゆる手段を講じるように指示したと伝えられている。
毎日新聞 2005年6月30日 10時06分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050630k0000e030018000c.html
ガザ撤退を妨害する「野蛮な行為」は根絶＝イスラエル首相
2005年 06月 29日 水曜日 11:49 JST
印刷用ページ
［エルサレム ２８日 ロイター］ イスラエルのシャロン首相は２８日、８月に予定されているガザ地区のユダヤ人入植地撤退に反対する超国粋主義のイスラエル人の「野蛮な行為」はイスラエルの民主主義を脅かすものであり、根絶されるだろう、と述べた。
ガザ地区では、入植地撤退反対派が活動拠点として使用しようとしていた空き家の建物の撤去にあたっていた軍と反対派が衝突。反対派は、その後新たな入植拠点を築いている。
一方、建物の撤去作業への参加命令を拒んだ兵士は、５６日間の禁固刑を言い渡され、入植地撤退を妨害した兵士に対する処罰の前例となった。
© ロイター 2005 All Rights Reserved
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=8921537§ion=news
イスラエル、ガザ撤退反対派が幹線道路で抗議行動
2005年 06月 28日 火曜日 11:29 JST
印刷用ページ
［エルサレム ２７日 ロイター］ イスラエルで２７日、ガザ地区のユダヤ人入植地撤退に抗議する人々が夕方のラッシュアワーに数千台の車を幹線道路に止め、これまでで最大の抗議行動を展開した。
抗議者らはドライバーに向かって、路肩に１５分車を停止させてシャロン首相の「（パレスチナ）分離計画」の正当性について「じっくり」考えるよう呼びかけた。
このほか、撤退反対派はガザ地区に新たな拠点を設置。２６日にはここで、撤退に備えて建物を撤去しようとしていた軍と入植者が衝突する事件も起きている。
ガザ地区撤退は、８月半ばに開始される予定。
© ロイター 2005 All Rights Reserved
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=8908423§ion=news
イスラエル：
ガザ地区撤退を前にし、入植地家屋を解体
【エルサレム樋口直樹】「ユダヤ人がユダヤ人を追放するな」−−。敬けんなユダヤ教徒を象徴するキッパ（小さな帽子）姿の入植者らが絶叫する中、８月に占領地・ガザ地区からの撤退を計画するイスラエルは２６日、ガザ南部のユダヤ人入植地グシュカティフに軍部隊を投入、無人家屋の解体を始めた。入植者の激しい抵抗で多数の負傷者が出たほか、解体命令を拒否する兵士も現れ、撤退実施の困難さが浮き彫りになった。
解体作業は混乱を極めた。ブルドーザーの前進を食い止めようと、入植者らはその前に身を投げ出し、すきをみて車上にはい上る。兵士は薄皮をはぐように一人一人素手で排除するが、頑強な抵抗者とは激しいつかみ合いになる。双方に約２０人の負傷者を出しながら、軍はエジプト統治時代（６７年以前）に建てられた浜辺の古い小屋十数棟を破壊した。
今回の騒動では、入植地の撤去に反対する若い兵士が解体命令を拒否し、別の兵士に拘束される場面が地元メディアなどで報じられ、イスラエル社会にショックを与えた。兵士の命令拒否を最も恐れる軍上層部は今後、入植地出身の兵士を撤退作業に加えないよう配慮する方針だが、それでもすべての兵士が確実に命令に従う保証はない。
騒ぎから一夜明けた２７日。前日に破壊された廃屋の一部は早くも入植者らの手で再建され始めた。こうしたイタチごっこは多数の「違法入植地」を抱えるヨルダン川西岸でも繰り返されている。
シャロン・イスラエル政権は８月中旬からガザの全入植地２１カ所（人口８０００人余）の撤去を柱とする撤退計画を本格開始し、軍部隊を含めて約４週間で終了する方針。国際社会は占領地からの撤退を歓迎しているが、イスラエル世論は是非をめぐり真っ二つに分かれている。
毎日新聞 2005年6月28日 0時17分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050628k0000m030131000c.html
【ワヤクチャ】
イスラエル関連はホロコースト板がいいかと思いこちらに投稿させていただきました。
いっそのことパレスチナ人とユダヤ人のどちらの居住も認める混住地区（国家）を緩衝地帯として作り、仲良くする事を努力すればどうだろうか？
領土問題でもめるのはやめて欲しいと思う。
投稿数のバランスをある程度取る為に投稿数の少ない板に関連する投稿はするようにしたらいいと思います。
この阿修羅掲示板も資料掲示板として活用するのであれば分類方法を根本的に考え直した方がいいかも知れませんね。
また、管理板にも提案させていただきます。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。