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(回答先: ホロコースト否定どころかイスラエル批判でル・モンドも訴えられ 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 6 月 24 日 22:21:32)
Euro(ユーロ)のマークです。:先日のコルドバ会議が象徴的。恐怖感の裏返しでしょう。
化け文字の箇所は、1箇所のDominique Moisiの名前にある上に2つの点のあるiを除いては、Euro(ユーロ)のマークです。
先日のOSCEコロドバ会議が象徴的で、下の投稿を再掲して貼り付けておきます。
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/1150.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 6 月 09 日 19:37:54
イスラエルが何をしても“反イスラエル=反ユダヤ主義”は厳禁!:OSCE総会
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スペインのコルドバで欧州安全保障協力機構(OSCE)総会が開かれています。欧州安全保障協力機構には、欧州各国のほかに米国とカナダ、旧ソ連圏各国が加盟しています。(イスラエルは含まれない。)
OSCEについては↓に詳しく書かれています。
http://pol.cside4.jp/kokusai/43.html
(現代政治用語辞典より「OCSE」)
これに関する6月9日付のエル・ペリオディコ紙の報道です。全訳します。(訳文中に『不寛容』とあるのはintolerancia(英語のintolerance)の訳で、普通こちらでは人種差別、政治的な弾圧などを意味します。)
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コルドバでの欧州大西洋の会合:
欧州安全保障協力機構(OSCE)、反ユダヤ主義に対する法制強化を切望
・OSCEはパレスチナにおけるイスラエルの政策はユダヤ人に対する嫌悪感を「断じて正当化しない」と認識する。
・EUは欧州各国に『不寛容』と対決するために「容赦のない」闘いを働きかける。
マルコ・シュワルツ
コルドバ
欧州安全保障協力機構(OSCE)は昨日、刑罰と教育による具体的な手段を適用することを通して、アンチ・セミティズムと他の形の差別と対決する戦いの強化を強く要請した。会議に出席している55カ国(欧州、米国、カナダ、そして中央アジア)の代表者は、昨日コルドバで、『不寛容』の現象について討議するために2日間の会議を始めた。この『不寛容』は疑いもなく国際社会に敵対する最大の挑発の一つとして描かれている。
コルドバ宣言は、この会議の結論として本日発表されるものだが、他者に対する嫌悪感を煽る者達に対する新たな法律と既存の手段の適用を推進させるために、各国政府に対する緊急の呼びかけを含むものとなるだろう。同時に、イスラエルとすべての中東地域で起こるかもしれない政治的な事件が「断じて反ユダヤ主義を合理化しない」ことを主張する。この政治的に深い意味を持つ明確な表現は、パレスチナにおけるイスラエルの行動に対する批判の陰に隠された旧来の嫌悪の流れである反ユダヤ主義の存在を確信させるものとなっている。
[イスラム・テロ]
同時にOSCEは、これに対する政治的な報復がイスラム教徒に対する排撃を正当化しないことを告げる。そして、すべてのテロリズムや過激主義とあらゆる宗教や民族とを一致させることを避けるように、はっきりと求める。これは言外にイスラム教とテロリズムを結びつける団体があることを示唆している。
ルクセンブルグの外相ジャン・アセルボルンは、欧州各国政府に対して「反ユダヤ主義の再生」に対する「容赦のない闘い」のためのEUの「運動」を約束した。そしてあらゆる種類の人種主義、排外主義、『不寛容』に対抗する「エネルギッシュな」手段を推進するというEU25カ国の意思を際立たせた。
この会議での米国代表団長を務めるニューヨーク州知事のジョージ・パタキは、「イスラム過激派の聖戦」がユダヤ人に対する暴力をその学校で指導しておりナチや坊主頭のネオナチと共に反ユダヤ主義を書き立てる中心になっている、として非難した。
[誤り]
世界ユダヤ人会議議長のエドガー・ブロンフマンは、イスラエルを批判する権利は認めたが、しかし、この国家【イスラエルを指す:訳注】がホロコーストの結果として国連の力によって誕生したことと、未だに「生き残り」をかけて戦っていることを考えに入れるように要求した。彼は、要するにイスラエルが犯すかもしれない「誤り」は世界の他の地域のユダヤ人の利益を攻撃することを正当化しない、と彼は語る。「近東での戦争は何千年間もの反ユダヤ主義の反動である。これは終わらねばならない。」
ブロンフマンは、アリエル・シャロンが「和平を実現する決意を固めている」ときに現れる「悪辣な反イスラエルのレトリック」は理解できないと言った。彼の判断では、シャロンに対する批判は反ユダヤ主義を意味しないが、「パレスチナの赤ん坊をとって食う怪物」であるかのような新聞の漫画を見る場合には、(シャロンへの批判と反ユダヤ主義は)「重なり合う線である」。
【翻訳終り】
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欧米各国政府と国際機関が、どれほどシオニスト・ユダヤの道具になっているのか、ヒジョーによく分かるでしょう。まあおまけ程度に「イスラム」にも触れているけど。オブザーバーの資格で来ているブロンフマンが、この会議の事実上の中心になっていることは明らかだ。
ヨースルニ、「ホロコーストの結果として国連の力によって誕生したイスラエル」が中近東地域でどんな悪辣なことをやりどれだけ殺そうが、黙って見ておれ、ということネ。
一言でも言おうものなら、「反ユダヤ主義」としてつるし上げられ、刑務所に放り込まれ、社会的地位と職業を取り上げられ、・・・、そしてそれを欧州各国でさらに強化せよ、ということ。
これが本当の意味のファシズムでなくて、何だと言うのか?! 欧州の「シオニズムの監獄」が深く広がっていきそうだ。
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逆に言えばこれがシオニスト=イスラエルが持っている恐怖感の裏返しなのでしょう。いつあの「ホロコースト」の大嘘がばれるか分からない、もしあれがばれたら何もかも終りだ、という、心底からの恐怖感なのでしょうね。
「反ユダヤ主義」(正確には「反セム主義」:ただし主にセム族ではないアシュケナジーが活用している)のレッテルこそ、核兵器にも匹敵する心理戦争用の「大量破壊兵器」です。シオニスト=イスラエルはこの数十年間、世界を相手にこの心理戦争を行っているのですが、9・11とイラク戦争以降、どうやらもう「心理」の段階では収まらなくなってきたようで、中東と欧州で、合法・非合法のあらゆる手段を使っての全面戦争に突入しようとしているようです。
シオニズムの監獄の真っ只中にいる者としては、相当に覚悟を決めて生きなければならないでしょう。(そういえば近頃、日本のシオニスト応援団はホロコースト板からトンズラしているようだが、どうしたのかな?)