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ジャーナリストの人権保護を目指す国際組織「国境なき記者団」(本部パリ)は20日、2005年の世界の報道の自由状況に関する格付けを発表、北朝鮮が昨年に続き最下位で167位だった。
また、米国が昨年の22位から44位に転落。情報源秘匿を守ったニューヨーク・タイムズ紙記者の拘束を主要原因として挙げた。1位はデンマークやフィンランドなど7カ国で昨年42位だった日本は37位。
北朝鮮、エチオピア、トルクメニスタンが下位グループで、発表は「これらの国には民間報道機関が存在せず、報道の自由は皆無。公共メディアの記者は国の宣伝をするだけ」と批判した。
このほか、ミャンマー、中国、ベトナム、ラオスなどアジアとウズベキスタン、アフガニスタンなど中央アジア、イラン、イラク、サウジアラビアなど中東の諸国を報道の自由が制限されている国とし憂慮を表明した。
発表は、混乱の続くイラクで今年初めから24人の記者が殺害されたほか、世界で72人の記者と協力者が殺害されたと指摘した。(共同)
ZAKZAK 2005/10/21
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_10/t2005102128.html